【感想】スカーレット・ウィザード 1

茅田砂胡 / C★NOVELSファンタジア
(87件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
37
28
14
2
0
  • ちゃんと愛、ありますよ?

    超巨大財閥のお嬢様が、獲物を見つけたハンターのような目で一匹狼を捕まえる話です!
    純粋な少女マンガのような恋愛物を読みたい人にはあまりお勧めできませんが、
    非常識でぶっ飛んだお話を読みたい人にはとてもお勧めできます。
    話の展開がはやくてサクサク読んでしまい、気がついたら読み終わってるような1冊です。

    本編5冊外伝1冊と比較的少ないシリーズなので、1巻をすこしでも面白いと感じたらぜひ全部読んでください。
    ちゃんと愛ありますから!!
    クーア財閥の女王様かわいいですから!!!
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    投稿日:2013.11.16

  • 「恋愛」って形が決まっているものじゃない

    この手のファンタジーやSFは主人公が少年少女と相場が決まっているが、スカーレット・ウィザードの二人の主人公はなんと30前後の男女。両名とも殺しても死なない級の強さで、ぶっちぎりの破壊力。「恋愛物語」でなんで破壊力が必要かって?それは読んでのお楽しみ。
    細かいSF的考証やご都合主義など気にせずに、ノリと勢いと笑いでガンガン読むのが一番楽しい。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.04

  • 夫婦の掛け合いが最高

    SFは苦手なのでちょっと敬遠していたのですが、
    予想と反してすごく読みやすく、あれよあれよという間にハマッてしまいました。
    SFとイラストで避けるのは非常に勿体無い、とても面白い作品です。

    投稿日:2013.10.26

  • 壮絶な愛の物語

    宇宙海賊の話かと思いきや さにあらず。
    壮絶な愛の物語?なのであった。

    投稿日:2013.12.30

  • ハーレクインロマンス

    ただのハーレクインロマンスではない。それは、主人公達が怪獣夫婦と呼ばれていることから察してほしい。怪獣夫婦誕生の物語を是非一読あれ

    投稿日:2014.09.01

ブクログレビュー

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  • タカミネ

    タカミネ

    このレビューはネタバレを含みます

    ゲートと呼ばれる、遠く離れた空間をつなげるゆがみ(ワープポイント)が宇宙に点在し、人類が銀河のあちこちの惑星でそれぞれの文化を発展させている時代。宇宙海賊ケリー(30歳前後)は、宇宙に生きる男たちにキングと称えられるほどの船乗りだ。バケモノ級の操縦技術と自分しか知らないゲートを使って、宇宙連邦政府の追跡の手を十何年もの間逃れてきている。海賊王と異名を持つものの手下は一人もおらず、唯一の相棒も宇宙船の感応頭脳(規格外)であるダイアナ・イレヴンスだけ。ケリーの腕前に惚れ込んで、手を組もうとした名の有る海賊たちは数多くいたが、そのどれの誘いにも乗らず一匹狼を貫いている。そんなケリーの前に超巨大財閥の創始者の一人娘であり現総帥であるジャスミン・クーア(28歳)が現れ、自分と結婚する契約を一年間結んで欲しいと迫る・・・。権力欲しさに陰謀を企むクーア財団幹部たちを相手にジャスミン&ケリーの常識を無視した戦いが始まった。

    ####

    二人の主人公が30前後の男女なので若さへの嫉妬に狂うことなく安心して読める。またケリーとジャスミン両名とも殺しても死なない級の強さなので安心して読める。むしろ敵に同情してしまいそうになるほどのぶっちぎりの破壊力でスカッとすることこの上ない。細かいSF的考証などは気にせずに、ノリと勢いと笑いでガンガン読むべし。(正確に言うと4巻ぐらいまでは、だけど・・・。シリーズ終盤はシリアス展開、涙あり。)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.08

  • 雪月ソウ

    雪月ソウ

    ジャスミンとケリーの物語の始まり。
    ジャスミンの経歴もとんでもないが、ケリーの半生もなかなかすごい。この二人が結婚する過程は『暁の天使たち』を読んだときはさっぱりわからなかったが、最初は契約婚だったことを考えれば納得。続きを読む

    投稿日:2023.02.17

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    今まで
    この腕を欲しいと言ってくれたやつは
    山ほどいたけど、
    腕だけではなく
    そのものを欲しいというやつがいるとは
    あくまでも契約
    確かに契約
    相手が何を言ってくるか
    何となく分かってしまう
    向いている方向は
    全く違うのだけど
    嫌じゃない
    1年とはいえ
    ひとつところにとどまるのも
    こいつとなら
    まぁ酷いことにはならない
    本当に嫌なら
    絶対にやらないし、
    襲われたとしても
    完全に拒否することだってできるけど、
    まぁ嫌じゃないんだろうよ

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.09.14

  • ゆふぃ

    ゆふぃ

    友人がこれはマジで面白いと貸してくれた本。 まだまだ登場人物や世界観に馴染むだけで精一杯だったけど、先も長いしのんびり楽しんでいこう。

    投稿日:2021.05.22

  • akiuwa

    akiuwa

    [江東区図書館]

    スカーレット・ウィザード初巻。
    読んだのは遠い昔。デルフィニアに次いで知って?出版当時に読み漁っていたはず。
    図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。

    好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
    読み始めてすぐ主人公同士のコンセプトや掛け合い漫才のような二人のやりとりは懐かしく思い出されたものの、読んだところまでに相槌を打つ感じのいい思い出し加減で、ストーリー自体は最後まで思い出すことなく楽しく読めた。

    読んでいて思い出すのはルパンとかシティ・ハンター。あの軽妙さとハチャメチャさとたまに少し覗かせる陰と真面目さ。ストーリーの先が待ちきれなくて、でも登場人物たちのやりとりも面白くて、速く、でもいつまでもゆっくり読みたくて、急く自分を抑えてと、困る自分は久しぶり。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~
    続きを読む

    投稿日:2021.04.28

  • マッピー

    マッピー

    宇宙をまたにかけたお尋ね者ケリーが依頼された仕事。
    それは宇宙最大の財閥に君臨するジャスミンと結婚すること。
    そして財閥の副総帥として(名目上)経営に参加すること。

    自由であることが身上の一匹狼の海賊に、そんなことができるはずがない。
    断るケリーにジャスミンは言う。
    「これから10時間、私につかまらずに宇宙で逃げ切ったら、この話はなかったことにしよう」
    それは圧倒的にケリーに有利な条件だったはずなのだが…。

    破天荒な主人公二人の人物紹介の巻。
    ケリーと彼の宇宙船の頭脳であるダイアナは相当にできる設定なのだけど、金持ちで肝が据わっていて身体能力が破格のジャスミンにはかなわない。

    なんだかリィが財閥の総帥でウォルが海賊になったようだ。
    だとするとダイアナはシェラか?

    テンポがいいので、さくさく読める。
    続きを読む

    投稿日:2019.02.28

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