やがて魔剱のアリスベルV 必殺の時刻
赤松中学(著)
,閏月戈(イラスト)
/電撃文庫
作品情報
仍島での激闘から、急造した“暦鏡”でさらなる過去へと逃げ延びた静刃・アリスベル・貘、そして鵺の4人。何度も時間を跳躍したため、自然から“異物”と見なされ始めた彼らが辿り着いた場所――それは2009年のドイツだった。 “極東戦役”と呼ばれる抗争の只中で、クエスと名乗る1人の≪妖≫と出会った静刃たちは、元いた未来に還る魔方陣を造ってもらう条件として、抗争の敵方にいる『呪いの男』の暗殺を依頼される。自分たちを消し去ろうとする地球の復元力に翻弄されながらも、怒りと共に再び妖刀・魔剱を取った静刃とアリスベルの――恋と闘争は続く!!
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商品情報
- シリーズ
- やがて魔剱のアリスベル
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- 電撃文庫
- 書籍発売日
- 2015.01.10
- Reader Store発売日
- 2015.03.28
- ファイルサイズ
- 6.3MB
- シリーズ情報
- 既刊7巻
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この作品のレビュー
平均 2.5 (4件のレビュー)
-
アリアのスピンオフみたいになっちゃってる
さらに時間をさかのぼりついにアリアで初めて登場した時代になりました。
この時代で戦っているのですが未来人の技術と言うことでアリスベルがかなり強いと言うことになっていますねw
そしてこの時代にいる「呪い…の男」ことあのキャラとの戦いをメインに話が進んでいます。
ぶっちゃけアリア読んでたら結果がわかってしまう戦いが静刃達の目線で書かれていることやアリアキャラがどういった経緯でそう動いたかの裏での動きが書かれているようですね。
そしてそんな内容なのでほとんどアリアのスピンオフのような巻でした。
次巻はアリスベル達がメインの話になりそうなので期待ですねw続きを読む投稿日:2016.10.09
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このレビューはネタバレを含みます
やっぱり物語的には、3巻で終わってれば良かったんじゃないかって思います。
レビューの続きを読む
スピンオフとして失敗な気がry
もちろん、中学さんはスピンオフとして作ってないのかもしれませんが、明らかに劣化アリア世界の話な…ので……。
このお話がありけりで考えるなら、違う著者さんが書いてくれたほうがまだましだったんじゃないかなぁって思います。
例で言うなら、『とある科学の超電磁砲』です。
というか、緋弾のアリアAAがそういう風にしてるんだから、こういう作品を出す必要性はやはりなかったと思ってしまいます。
あるとしても、緋弾のアリア本編が完結した後に、あのキャラクターは実はこういう軸を生きてた人間だったんですとすべきです。
『緋弾のアリア→アリスベル』にしろ、『アリスベル→緋弾のアリア』にしても、彼らにとっておお互いはどうでもいい印象に見えます。
会う必要も実際のところそんなにない。
いや、どうでもいいとか、必要ないはさすがに言いすぎですね。
ただアリスベル→アリアは、ちょっと言い訳的な説明でしかない。
彼らがキンジを殺すという意味が正直いって自己中です。
自分たちの未来が変わるから殺すってのはね。
アリアたちは、自分たちのため、世界のために戦ってるわけですから、ベクトルが微妙に違う。
そもそもヒヒガミという存在は緋弾のアリアでは特別な存在ではあるのですが、そこらへんがアリスベル世界にないのはへんなのです。
だからこそ、彼らが敵のように感じるのは変です。
粒子自体を認識してるのに、なぜ鵺やら獏やらが知らないのか理解できない。
うーん、すごく微妙だ。
今回のお話はなぜ、アリア本編でせいじたちが傭兵やってたのかがわかるもの。
んで、どうして圧倒してたのかも。基本スペックが物語的にせいじ側のが進んでたからという感じ。
バーミリオンの瞳でキンジの能力が見えない以上、せいじが勝てる要素が今ひとつない。
あくまで人間の域から出れないから人間をやめれるキンジは厄介。
異能がただの人間に勝てるわけがない。
人間であって、人間ではないキンジと、人間としての最大スペックでしかないせいじは対称のようにみえるが、明らかに弱い。
制限時間ありというのもあるが、進化の要素が劣化コピーするという能力しか持ってない。
対するヒステリアモードには種類が豊富。
王者のヒステリアモードとか、ベルセとか色々ね。
バーミリオンで予想と適切な攻撃が見えたとして、ヒステリアモードを完全に攻略できるのか?
次は負けないみたいのも言ってたしヒステリアモードを自分で出す方法も見つけたらしいし…元々勝てる要素がない。
死にそうになれば、ヒステリアモードがまた発動するからねぇ。
例えヒステリアモードでなくても、倒せづらい相手ですよ。
物語として彼らがぶつかるのはあと二回ほど?
大学生になったキンジ。「刻の結晶」のときに襲ったアリア。
どちらも緋弾のアリア、強くなったキンジ。対するはまだ弱かったアリスベル。
で、比較はさておき内容の感想書きます。
劣化したスピンオフである認識はあったけれど、やっぱり今ひとつ主人公たちの魅力が目立たない。
キンジのようにナルシスト系で強くなってくわけでもなく、男勝りになってるわけでもない。
魔剣っぽくってのがフレーズにたまにあるのですが、ただの迷惑行為がほとんどです。
正義のためにというのは元々話としてないですからねぇ。
父親たちを蘇らせたいとか、歴史を変えたいとかそういうの……。
どちらかといえば、彼らはダークヒーロー系っていうのかな、これは。
自分たちのことしか結局のところこいつらは考えてません。
もちろん、目的として未来に帰るというのは大切でしょう。
そこがなんとかしたいというのはわかりますが、誰かを犠牲にするということをわりとどうでもいいように考えてるフシがあります。
前巻で残った彼女が可愛そうにみえます。
鵺たちがいう周回という言葉は、たしかに便利で未来に飛べば、その周回がなかった可能性もあります。
ですが、ですが緋弾のアリア本編でしっかりと彼らは出てきてしまうため、周回というかただ時間軸を飛んでるだけです。
そのため、早乙女ちゃんが死んだとしたら、それを救わない彼らがいるということになります。
彼らが現実時間に戻ったとして、読む側としてはなんとも思わない気がしてならない……続きを読む投稿日:2015.12.10
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