将棋漫画おすすめ10選！渡辺名人から女流棋士まで一挙登場【無料試し読みあり！】

作品紹介
桐山零（れい）は17歳のプロ棋士。中学生でプロになり天才といわれたが、高校には進学せず、家を飛び出して東京の下町で一人暮らしをしていた。零は幼い頃に家族を失い、父の友人だったプロ棋士の「幸田」に内弟子として引き取られたのだったが……。生きるために将棋を選んだ零にとって、夢も家族も居場所もない日々は深い孤独の中にあった。しかし偶然、知り合った川本家の三姉妹あかり、ひなた、モモと、その祖父・相米二に何かと世話を焼かれる。明るく賑やかでどこか懐かしい川本家の優しさや、子供時代から零にライバル意識を燃やすプロ棋士・二階堂晴信の情熱に戸惑いながらも、琴線に触れる触れ合いを重ねていく。そしてある夜、亡き母を思い一人泣きじゃくる、ひなたの姿を見た零の胸の中で、閉じ込めてあった疑問が滲み出して……？

2007年から『ヤングアニマル』で連載中の本作。幼い頃に夢も家族も居場所も失った17歳のプロ棋士・桐山零が、人々との交流を通して失ったものを取り戻す姿が描かれます。2016〜18年にはアニメ化、2017年には実写映画も公開されました。『ハチミツとクローバー』で一躍人気漫画家となった羽海野チカによる繊細な感情描写をぜひお楽しみください。

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将棋コミック / 2017年映画化 / ロングセラーコミック / メガネ男子 / 2016年アニメ化 / ヒューマンドラマコミック / マンガ大賞受賞 / 2021年ストア人気コミック / 2017年アニメ化 / 講談社漫画賞

作品紹介
高校に入学したばかりの高良信歩(たから しのぶ)は、手違いでプロ棋士を目指す者たちが暮らすシェアハウス・かやね荘で下宿することに。要領が悪く、周囲から否定され続けてきたことを嘆く信歩に、かやね荘のリーダー・直井泰金(なおい やすかね)は将棋のルールを教え、「歩兵」の駒はのろまで不器用だが、実は最強なのだと説く。そして将棋に興味を示す信歩の、一点集中型の思考力を見抜き、「報われない努力などない」と励ますのだった。直井は家庭教師として自信をもたせるだけのつもりだったが、彼の言葉に勇気をもらった信歩はプロ棋士を目指すと宣言。学業がおろそかになると慌てた直井は将棋禁止を宣言するが、信歩はシェアハウスの仲間たちや、高校で出会った将棋の元天才少年・藤川竜胆(ふじかわ りんどう)らとの交流を通して将棋の楽しさにハマっていき……？

2015年から『少年ジャンプ』で連載された本作。要領が悪く失敗ばかりだった信歩が、自分を受け入れてもらえる将棋の世界を知り、ルームメイトたちとともにプロ棋士を目指して奮闘する将棋漫画です。『クロガネ』の池沢春人が描く熱いストーリーをぜひお楽しみください。

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将棋コミック / 下宿・アパート漫画 / 5巻以内完結名作少年コミック

作品紹介
「私」は、プロ棋士の旦那、小学3年生の息子とともに暮らす主婦。5歳で将棋を覚え、15歳でプロになった旦那を筆頭に、将棋に囲まれた毎日を送る将棋一家だ。
旦那は月に4、5の対局とほかの仕事があるとき以外は、基本的にずっと家にいる。負けが続いて対局が入らない月は、毎日ずっと家にいることもざらだ。逆にタイトル戦が始まると、地方の旅館やホテルまで遠征し、丸一日もしくは二日かけて対局を行うのだ。タイトル戦では対局中に3時のおやつが出される。試合の集中のために欠かせないおやつだが、旦那にとってはここも戦いの一部。対戦相手よりも早くケーキを食べ終えることに、対局自体よりも情熱を注いでいるようだ。そんな彼の将棋スタイルは徹底した理詰め。そのスタイルは盤上だけに限らず、日々のダイエットもグラム単位で管理していて……？

2013年から『別冊少年マガジン』で連載中の本作は、渡辺明名人の妻・伊奈めぐみによる、渡辺家の日常を描いた将棋漫画。将棋界きっての理論派として知られる渡辺名人の意外な素顔が、コミカルかつ温かいタッチで描写されます。渡辺名人を知っている人はもちろん、知らない人でも楽しめる作品です。ぜひご覧ください。

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将棋コミック / お仕事コミック（実話系） / ノンフィクション漫画

作品紹介
九頭竜八一は、16歳という若さで「竜王」のタイトルを獲得したプロ棋士。今日は良い雰囲気の中、師匠と対局を行っていたはずなのだが、気が付くと、窓から放尿しようとする師匠を止める羽目に遭っていた。どうやら彼は、勝率3割ほどしかない八一に負けたことがどうしても悔しかったらしい。記者たちの目もはばからず、罵り合いを続けていると、姉弟子の空銀子(そら ぎんこ)が現れる。二つの女流タイトルを手にし、テレビでも取り上げられる銀子は、世間でも大人気。将棋会館の前で話していると、通行人からサインを頼まれるほどだ。一方の八一は、竜王位を獲得してからいまいちぱっとしない。ネットの掲示板でも「クズ竜王」と罵られ、姉弟子の人気とは雲泥の差だ。落ち込みながら帰宅すると、なぜか小学生ほどの女の子が出迎えてくれて……？

2015年から『ヤングガンガン』で連載された本作は、落ち目のプロ棋士・八一とそんな彼の元に弟子入りを志願してきた女子小学生・雛鶴あいの姿を描く将棋漫画。同名ライトノベルのコミカライズ作品で、2018年にはTVアニメ化されました。あいの情熱に影響されていく八一の姿は必見です。心温まる本作をぜひお楽しみください。

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将棋コミック / 10巻以内完結名作青年コミック / コメディ（男性コミック） / 師弟コミック / 幼女コミック

作品紹介
とある高校の一室、将棋部に所属する2年生・八乙女(やおとめ)うるしと1年生・田中歩(たなか あゆむ)が対局をしていた。うるしからすると、高校になって将棋を始めたばかりの歩の実力はまだまだだ。うるしの強さに感心した歩は「すごいですね」と一言。さらに「そのうえ そんなにかわいいだなんて」と続けるので、うるしは思わず赤面してしまう。部員が一人だった将棋部にわざわざ初心者から入部し、隙あらばかわいいと褒めてくる歩に対して、うるしは自分に好意があるのではないかと疑っていた。しかし、歩は頑なに認めようとしない。なんとかして歩のポーカーフェイスを剥がしたいうるしは、好きと認めたら抱きしめてあげると提案。反応がない歩の様子に、チューも付け加えるが、「集中したいので静かにしてもらえますか」と塩対応で返されてしまって……？

2019年から『週刊少年マガジン』で連載中の本作は、『からかい上手の高木さん』の山本崇一朗によるラブコメ将棋漫画。将棋で勝って告白をしたい初心者・歩と、将棋とは別の意味で寄せてくる歩にたじたじなうるし。二人のかわいらしい恋模様が、将棋とともに描かれます。ぜひご覧ください。

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将棋コミック / ラブコメ名作（男性コミック） / 恋愛（男性コミック） / 女子高生（男性コミック） / ラブコメ（男性コミック） / イチャイチャ漫画

作品紹介
将棋の対局を生業としている人には2種類いる。プロ棋士と、賭け将棋を行う通称・真剣師だ。奨励会でプロ棋士を目指したものの挫折した青年・菅田(すがた)は、真剣師として賭け将棋に挑んでは日銭を稼いでいた。これまでの勝率はなんと10割。182勝0敗だ。自分の生き方をセコイと思いつつも、他に生きる術のない菅田は、今日もまた町の将棋センターへ。しかし、勝ちすぎた結果、菅田に挑もうとする者はいなくなっていた。「“真剣師”達が……ヤワすぎる」そう呟く菅田に、将棋センターの客の一人は、お前は井の中の蛙だと告げる。彼によると、秋葉原にいる「アキバの受け師」という麻雀師は、誰との勝負でもこちらの倍の掛け金を出すらしい。自分に勝てる麻雀師がいるはずないと、早速、秋葉原の将棋道場を訪れる菅田。そこにいたのは、なんと女の真剣師で……？

2006年から『ヤングジャンプ』で連載された本作は、賭け将棋を行う真剣師たちの世界を描いた将棋漫画。2008年には溝端淳平さん、仲里依紗さんをキャストに迎え、実写ドラマ化されました。真剣の世界で負けなしだった菅田のプライドは、ひとりの女麻雀師との出会いによって粉々に砕かれます。菅田がどのように変わっていくのか、ぜひお確かめください。

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将棋コミック / ロングセラーコミック / メイド漫画

作品紹介
安岡紫音は、将棋会館に通う11歳。7年前、両親を何者かに殺されてからというもの、隣の家に住んでいたプロ棋士・安岡侑次とその妻・幸子のもとへ引き取られている。事件のショックで口がきけなくなってしまったが、将棋の腕は一流。今期の女流育成会リーグは全勝中で、今日2勝すればいよいよプロ棋士だ。
対局を控えた紫音は、将棋道場でいつものように受付の水野さんへ将棋の駒形クッキーを差し入れる。するとそこに息抜きにやってきた羽仁(はに)名人が。対局動画をじっと見つめる紫音に話しかけると、持っていたノートブックに「先手5九銀」と書いて見せてきた。対する羽仁の答えは「後手5五歩」。続きは宿題らしい。そうこうしているうちに対局の時間に。まだ若い紫音の姿に油断する相手棋士だったが、対局中、しゃべれないはずの彼女の方から声が聞こえて……？

2004年から2008年にかけて『アフタヌーン』で連載されていた本作。幼い頃に家族を殺された少女・紫音が将棋の才能を武器に、自分の運命や事件の真相と向き合っていく姿を描きます。2007年にはTVアニメ化もされました。将棋をテーマに繰り広げられる本格的なサスペンスをぜひご覧ください。

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将棋コミック

作品紹介
斉藤一花は、かつて10代でプロになった天才女流棋士。しかし、鬼のように強かったのも過去のこと。20代の今では、仕事も恋愛もうまくいかないダメダメ女子になっていた。今日も何回目かのお見合いパーティーに挑むが、どの男もダメなところばかり見えてしまい、良い相手は見つからない。涙ながらに知り合いが営むバーに駆け込み、焼酎を浴びるように飲む始末だ。自暴自棄になって帰宅すると、なぜか部屋の電気がついている。泥棒かと恐る恐る中へ足を踏み入れると、そこには見慣れたロン毛の男性・吉原鉄平が。前回のお見合いパーティーで知り合った彼は、以前も一花の部屋に無断で入り、預金や家財道具を盗んだ前科があった。顔の良さについ気を許してしまう一花だったが、今度は自分が消える一年か二年の間、息子を預かってほしいと言い出して……？

2011年から『JOURすてきな主婦たち』で連載されていた本作。かつて驚異的な強さを誇った女流棋士・一花とひょんなことから彼女と暮らすことになった小学生男子・アキラとの淡い恋模様を描いた将棋漫画です。アキラとの出会いをきっかけに、プロ棋士として、そして一人の女性として成長していく一花の姿は必見！ぜひご覧ください。

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将棋コミック / 5巻以内完結名作女性コミック / 同棲・同居（コミック）

作品紹介
女流棋士の峠(とうげ)なゆた六段は、宝山貴善(ほうざん たかよし)を相手に王座戦最終局に挑んでいた。長期戦になりそうな手を見て思うことはただ一つ。今夜の夕食をどうするかということ。座ったまま長時間の頭脳戦を繰り広げる将棋の対局では、ご飯が勝敗を決めるといっても過言ではないのだ。17時が近づき、そろそろ注文を取りに来るのではとソワソワするなゆた。思えばここまでの対局でカレーしか食べていない。というのも、対戦相手の宝山くんがなゆたが食べたいメニューを先に選んでしまうため、相手と被りたくないというポリシーがある彼女は、他のものを選ぶしかなくなってしまうのだ。
ついに待ちに待った夕食の注文の時間。メニューの中から早速2択に絞ったなゆただったが、宝山くんがまさかの丸被りである「かつ丼」と「天丼」を頼んで……？

2016年から『週刊コミックフラッパー』で連載された本作は、棋士たちが対局中に食べる勝負めしをテーマにした将棋漫画。2017年には内田理央さん主演で実写ドラマ化もされました。試合展開と食事シーンとの緩急で、読んでいるこちら側までお腹が空いてしまうこと間違いなし！ぜひご覧ください。

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将棋コミック / グルメ漫画 / レビュー系漫画

作品紹介
成金歩(なりがね あゆむ)=ナリキンは、14歳2か月という若さで昇格した史上最年少プロ棋士。快挙の翌朝、クラスメイトたちからの賞賛の声が飛び交うが、歩は「僕にとってはただの通過点だ……」と澄まし顔。しかし、サッカーや野球でプロになる方がすごいのではと噂する同級生の言葉に、ピクッと反応したかと思うと、急に将棋の世界について語り始めた。さきほどの言葉が嘘のように、いかにプロ棋士になることが難しいかを説くナリキン。教卓の上にのぼったかと思うと、偉そうに演説を始める。しかし次の瞬間、誰かに教卓を蹴飛ばされ、バランスを崩して落下してしまう。犯人は、ナリキンが唯一、頭が上がらない女子、幼馴染の一ノ瀬恵(いちのせ めぐむ)。しかし、そんな彼女は、サッカー選手としてプロ契約したばかりの同級生・潤目純(うるめ じゅん)に夢中で……？

2012年から『月刊少年チャンピオン』で連載された本作。傲慢な態度の史上最少年プロ棋士・ナリキンは、自分と同じプロ選手にも関わらず、なぜか自分以上にもてはやされる潤目に対抗心を燃やし、彼が得意なサッカーで勝負を挑むことに。将棋のテクニックが違和感なくサッカーに活かされる様は必見です！ぜひご覧ください。

＜関連テーマ＞
将棋コミック / サッカー漫画