【無料試し読みあり！】おすすめ板垣恵介漫画10選！刃牙シリーズから初期作品まで

作品紹介
東京・武道館で行われている空手道選手権大会。そこでは、一人の白帯選手が、神心会の黒帯選手たち相手に次々と一本勝ちを修める波乱が起きていた。不敗神話を築いてきた神心会にとってあってはならない事態に、師範は怒り心頭。負けた選手たちに当たり散らしている。そんな師範に、次の試合で例の白帯と当たる末堂厚(すえどうあつし)は尋ねる。「アンタにあのボウヤを倒せるのかァ？オウ？」師範が指導してきた能なし連中と自分は違うと言い切る末堂。蹴りで水の入ったペットボトルを粉砕したかと思うと、不敵な笑みを見せ相手への闘志をむき出しにする。　　

その頃、噂の白帯・範馬刃牙(はんま ばき)は食事をしていた。大量のおじやにバナナ、そして炭酸を抜いたコーラ。周囲の心配をよそに、刃牙は平気な顔で次々と食事を胃の中に入れていき……？

1991年から『週刊少年チャンピオン』で連載された本作は、その後続く「刃牙」シリーズの原点といえる作品。父・勇次郎を倒すため鍛錬に励む、刃牙の鍛錬と戦いの日々が描かれます。2021年5月時点でシリーズ累計発行部数は8,500万部を突破。2001年にはTVアニメ化もされました。伝説の始まりをぜひご刮目ください。


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週刊少年チャンピオン（90年代） / グラップラー刃牙関連作 / 2021年アニメ化 / ロングセラーコミック / 格闘技・武道漫画

作品紹介
とある高校の教室。生徒や教師たちは、突如、原因不明の震えに襲われる。一人、また一人と震えを訴え始める生徒たち。全員が同じ症状に見舞われていると思われたが、一人だけ震えもせずに居眠りを続ける青年がいた。傷だらけの顔と体を持つその青年の名は範馬バキ。さまざまな格闘界の猛者が集まる東京ドーム地下闘技場で不敗を誇る男である。ただものではない刃牙の見た目に、上級生たちもすぐ目を付けるが、いざ彼を目の前にすると震えが止まらない。本能が目の前の相手は危険だと訴えるのだ。
その時、驚くような豪華なリムジンが学校にやってくる。中から降りてきたのは、徳川家十一代目当主・徳川光成(とくがわみつなり)。地下闘技場の守護を務める光成は、よく知った様子で刃牙を校長室まで呼び出す。他の教師たちに席を外させると、おもむろに小包を取り出して……？

『グラップラー刃牙』の続編として、『週刊少年チャンピオン』にて連載された本作。前作で地下闘技場の王者となった刃牙が本作で戦うのは、格闘技のルールが一切通じない最強の死刑囚たち。2018年にはTVアニメ化されました。刃牙や他の格闘家たちのプライドを賭けた戦いを、ぜひご刮目ください。


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週刊少年チャンピオン（90年代） / グラップラー刃牙関連作 / 2018年アニメ化 / ロングセラーコミック / 格闘技・武道漫画 / 2020年アニメ化 / 週刊少年チャンピオン（00年代）

作品紹介
サバンナを守るレンジャー・サマンは世界的に非難を浴びていた。公園内の動植物を保護する身でありながら、たった1頭のアフリカ象を倒すために軍隊を導入したのだ。会見で激しく責任を追及する記者たちに対し、サマンは淡々と「アンタらあれがただのアフリカ象だと思っているのか」「現地で死体のサイズを確認しろ」と伝える。977頭の動物、41名の人間の命を奪った規格外のアフリカ象相手には、軍隊を出動させるしか手がなかったのだ。しかも、実際はそれでも部隊の規模、兵器の性能は足りず、その場にいたサマン以外の人間は、みんなアフリカ象によって命を落としてしまう。軍隊は一発の弾丸も使用しなかったというサマン。ならばどうやって像を倒すことができたのかと問う記者たちに対し、彼は黒いコスチュームを着た一人の男の話を始めて……？

『グラップラー刃牙』、『バキ』に続く「刃牙」シリーズ第三弾である本作。格闘界の怪物たちや最強の死刑囚たちとの戦いの日々を潜り抜けた範馬刃牙が、ついに地上最強の生物である父・勇次郎へ挑む様子が描かれます。2021年にはアニメ化が決定している話題作です。史上最大の親子喧嘩を、ぜひ目に焼き付けてください。


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グラップラー刃牙関連作 / 2021年アニメ化 / ロングセラーコミック / 格闘技・武道漫画 / 週刊少年チャンピオン（00年代）

作品紹介
範馬刃牙は退屈していた。ありきたりな階段を駆け上がる訓練ではなく、危険を伴う駆け降りる訓練。身体が落下しないよう、手や脚を次々に前へ送り加速させる集中力を伴う動きにも関わらず、刃牙はあくびをしてしまう。最大の目標であった父との戦いを終えた刃牙は、それほどまでに退屈していた。

一方その頃、バウンド・フォー・パウンド(全階級を一階級に見立てて最強)として、「地上の王者」と呼ばれる男・サム・アトラスも、その座にとどまることに辟易していた。TV放送された史上最大の親子喧嘩を観たアトラスは、刃牙の美しく動く身体に感動し、日本行きを決意。刃牙のプロモートを行う徳川光成に、試合の申込みを依頼する。真の地上最強の称号を目指し、意気込むアトラス。しかし家光は刃牙に許可を取る前に、今夜試合をしようと決めてしまって……？

『週刊少年チャンピオン』にて2014年から連載が始まった本作は、「刃牙」シリーズの第四弾。父・勇次郎との戦いに勝ち目標を見失ってしまった刃牙が、新たなライバルに打ち勝つため、再び修行の日々に没頭する姿が描かれます。すでに最強かと思われた刃牙にさらなる高みを見せるライバルは一体だれなのか？ぜひご確認ください。


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グラップラー刃牙関連作 / 格闘技・武道漫画

作品紹介
かつて、現在の奈良県のあたりにあった大和国に、當麻蹴速(たいまのけはや)と呼ばれるとんでもない力持ちがいた。牛の角をもぎ取り、金属性の鉤を素手で伸ばし、宙を飛ぶハエから巨大な石燈籠まで、凄まじいスピードで蹴り砕く。そんな最強とも思われる力を持つ蹴速は、ひたすらに力比べができる相手を欲していた。蹴っても突いても殺しても壊れない、そんな人間を望む蹴速の様子に本気を感じた領主は、他の国の領主も集まる会議で彼の望みについて相談する。すると、出雲にも宿禰(すくね)という比類なき力を持つものがいるらしい。両者はさっそく、現在の「大相撲」の原点とも言われる「角力」のもととなる大一番を繰り広げることに。しかし、今と違ってルールも土俵もなく、行司もいない中、勝敗はどちらかが戦闘不能になるまで決まらなくて……？

2018年から『週刊少年チャンピオン』で連載中の「刃牙」シリーズ第五弾で描かれるのは、「相撲」。日本最古の公式試合で勝利を収めた男の称号を継ぐ者が、現代に現れたと知った刃牙は、彼に勝利するため、いちから相撲道を学び始めます。予想できない新たな展開をぜひお楽しみください。


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グラップラー刃牙関連作 / 格闘技・武道漫画

作品紹介
東京ドームの地下闘技場で行われた最強の称号を決める戦いは、範馬刃牙の劇的な優勝で幕を閉じた。満身創痍の中、達成感で溢れる出場者たち。しかし、プロレス界の2大巨頭、猪狩完至(いがり かんじ)＝アントニオ猪狩とマウント斗羽(まうんととば)は、二人だけの戦いを始めるため誰もいない東京ドームに向かっていた。

清掃の仕事をしていた名もなき青年は、偶然二人がリングへ向かうところにすれ違う。両名の現役時代を良く知っているわけではなかったものの、それでもこの二人がトランクスを履いてリングに向かうことの重大さをはっきりと感じ取った青年は、慌ててプロレス雑誌の編集部に連絡。19年間、他人のことなど考えたこともなかった青年だったが、この特殊な状況下で、二人の試合開始を引き延ばすようプロレスファンたちの想いを託されてしまい……？

『グラップラー刃牙』の直後を描いたスピンオフ作品。プロレス界の2大巨頭と呼ばれたアントニオ猪狩とマウント斗羽の熱い戦いを描きます。猪狩と斗羽はもちろん、多くのプロレスファンの想いが詰まったドリームマッチは見逃し厳禁！「刃牙」シリーズを読んでいなくとも楽しめること間違いなしです。ぜひご覧ください。


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スピンオフコミック / 週刊少年チャンピオン（90年代） / グラップラー刃牙関連作 / 格闘技・武道漫画

作品紹介
アメリカ、コロラド州にある核廃棄物隔離施設。地下701メートルのところに、厚さ1000メートルにも及ぶ岩塩層があった。約1億9000万年前に形成された塩の層である。

そこへ掘削に訪れた作業員たちは、目の前の層に埋まっているティラノサウルス、そして恐竜に立ち向かうような格好で同じく埋まっている人間の男の姿に言葉を失っていた。「教科書と違うじゃん！！！」この男が恐竜と同時代に生きていたとしたら、700万年ほど前だと思われていた人類の誕生は2億年前のジュラ紀までさかのぼることになる。掘削作業員たちはすぐさま本部に連絡し、男の身体は研究所に引き取られることに。現在の学説を大きく否定することになるこの発見を、博士は公にしないことに決める。しかし、助手のアレンは蘇生させる気満々。理屈上、塩漬けにされた生物は生き返らせることが可能だと言い出して……？

『範馬刃牙』の外伝として、本編に登場する原始人・ピクルが現代に蘇るまでの姿を描いた本作。規格外の力を持ちながら、人類にとって歴史的発見でもあるピクル。突然2億年後の世界で生き返ることになってしまった彼の戸惑いや怒りが1巻の中で丁寧に描かれます。どこまでも純粋な彼の叫びを、ぜひ目に焼き付けてください。


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スピンオフコミック / グラップラー刃牙関連作 / 格闘技・武道漫画 / 週刊少年チャンピオン（00年代）

作品紹介
その日、関東近郊の県から東京へ向かって、おびただしい数のカラスの群れが移動する様子が確認されている。彼らが向かった先は、治ヶ浦(はるがうら)高校の体育館。この異常現象について、東京大学の名誉教授は、この日、体育館上空がカラスたちにとって非常に居心地良い空間だったのではないかと分析したという。

その頃、体育館では新任教師が校長からの紹介を受けていた。名前は拝一穴(おがみ いっけつ)。拝は突然、壇上で靴を脱いだかと思うと正座し、「生徒のみなさんどうかわたしを援助(たす)けてください」と深々と生徒に向かって土下座をしはじめた。その瞬間、教師から抑圧され続けてきた生徒たちは、驚きと興奮の渦に包まれる。なかなか鳴りやまない歓声を一声で制する校長。静かになった体育館で拝は、続いて祈願をすると言い出して……？

『週刊漫画ゴラク』にて連載されている本作。土下座によって生徒たちの心を動かしていく異色のカリスマ教師・拝の姿を描きます。「刃牙」シリーズとはまた違った、板垣恵介らしさ満載の作品です。謝罪の域にとどまらない土下座の新しい形を、ぜひお楽しみください。


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先生コミック

作品紹介
ただひたすら強さを求める男・丹波文七は、さまざまな格闘家に目を付けては勝負を挑んでいる。今日の相手はサンシャイン60。鍛え抜かれた身体でパンチを見舞うが、頑丈なビルはびくともしない。悔しそうにその場を去る丹波だったが、その頃、59階にあるレストランでは、食事中の男性がグラスいっぱいに入った飲み物が突然あふれ出すのを確認している。

その頃、自身のパンチがそんな影響を与えていたとは知らない丹波は、横綱の祝勝会に訪れていた。横綱を含む相撲取り4人をあっという間にやっつけてしまう丹波。その調子で以前から目を付けていた陰陽流柔術の師範もあっという間に倒してしまう。
さらなる強敵を求めて丹波が次に向かったのは、とあるレスリング道場。一歩足を踏み入れると、そこには使い込まれた道具がたくさん転がっていて……？

夢枕獏の同名小説を原作として、板垣恵介が漫画化した本作。強さを求めさまざまな格闘家に挑み続ける丹波文七の姿を描いている点は共通しているものの、漫画版ではオリジナル要素も多く追加されており、小説とはまた違った楽しみ方ができる作品です。鍛え抜かれた身体が躍動する様子が鮮やかに描かれる本作を、ぜひご覧ください。


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夢枕獏 / 格闘技・武道漫画

作品紹介
美朱咬生(みあけ こうせい)は神がかり的なスキルを持つメイクアップアーティスト。彼にメイクをされると、どんな女性でも本来の美しさを発揮してしまうのだ。
第21回レコードグランプリでは、美朱がメイクを担当したシャンソン歌手・浅賀ゆかりが、グランプリを受賞。一年前までクラブで歌手をしていたという異例の経歴ながら、並み居るアイドル歌手を抑えて歌謡界の頂点に立ったのだ。大興奮で美朱にお礼の電話をかける、ゆかりのマネージャーと対照的に、アイドルたちの所属事務所の社長・上松周平は美朱のメイク技術に怒り心頭。素材の良いタレントの発掘により一層力を入れるよう、社員たちに活を入れる。その帰り道、上松の前に、暮れごろから会社の周りをうろついているという女のホームレスが。追い出すよう指示する上松だったが、女の顔に見覚えを感じて…？

板垣恵介の連載デビュー作である本作は、メイクアップアーティストである美朱が、人々の中に眠る美と愛をメイクで呼び覚ます姿を描くヒューマンドラマ。板垣の代表作である「刃牙」シリーズとは打って変わった世界観が描かれる本作ですが、美しい肉体美や人間ドラマはこの頃から顕在です。「刃牙」以前の板垣を楽しめる本作、ぜひご覧ください。


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週刊少年チャンピオン（90年代）