おすすめ卓球漫画10選！　王道青春からギャグまで【無料試し読みあり！】

＜作品紹介＞
天才卓球美少女・白石真凛(しらいし まりん)が偶然街で出会った少年は玉城弾(たましろ だん)。はじめはヘラヘラして頼りなさげに見えた弾だが、卓球をすると人が変わったように強気になる。何を隠そう弾はわずか5年の現役生活で4度も卓球世界王者の座を獲得したドイツ人、ハーゲン・ウルフの孫。4年間、ウルフからの特訓を受けて、卓球の腕を磨いていたのだ。
彼の才能にほれ込んだ真凛は、所属先が決まっていないことを聞いて、自分が通っている世田谷卓球アカデミーを紹介する。アカデミーを主宰する伊藤＝伊っちゃんは弾を気に入り、強くなる覚悟はあるのかと尋ねた。すると弾は大声で「自分より上に奴ら全員…ぶっ潰したいんだよね！」と答え、やる気を見せる。

卓球界のレジェンドを祖父に持つ弾が、自分の名前で勝負したいと頂点を目指す「フルドライブ」。卓球に詳しくなくても、学園青春ドラマとしても楽しめます。また、強気で愛らしい真凛や、ノリの良い伊っちゃんなど、女性キャラクターがかわいいのも特筆すべきポイント。週刊少年ジャンプらしい疾走感あふれる展開を、ぜひお楽しみください。


＜関連テーマ＞
卓球漫画

＜作品紹介＞
筋金入りのバカ・前野となぜかボクシングの練習ばかりする井沢、24時間体制のむっつりスケベ・田中、とてつもない体臭を持つ田辺、眼力女殺しの異名を持つ副部長の木之下、そして部長の竹田の6人は、稲中卓球部のメンバーだ。いつもくだらないことで盛り上がっては、部活にもある程度の情熱を注いでいる。
あるとき、前野が井上さち子から告白される。モテない同士で仲良くしていた伊沢は、前野がかわいい女子から好意を寄せられるという現実を受け止められず、女子のふりをして「前野君は私の恋人なのよ！」と二人の間に割り込んだ。だまされていることに気付かず、本気にして泣いて立ち去る井上。数週間後、今度は伊沢が女子に呼び出されるが…。

卓球部を舞台とした漫画ですが、全編ギャグで彩られている「行け！稲中卓球部」。男子中学生のノリが好きな方には、まさにギャグのバイブルと呼べるのではないでしょうか。1995年にはテレビアニメ化。単行本は2010年時点で累計2,500万部も発行されています。ギャグの王道漫画である本作を、ぜひ原作でお読みください。


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講談社漫画賞

＜作品紹介＞
月本誠(つきもと まこと)＝スマイルは、卓球部所属の片瀬高校一年生。同じ高校の卓球部員・星野裕＝ペコとは、幼い頃からタムラ卓球道場に通う仲だ。圧倒的な強さを誇るペコはタムラ卓球道場で賭け試合ばかりをして、部活動にまともに来ない。スマイルは幼なじみという理由から、いつもペコを呼びに行く役回りを押し付けられる。
「この星の一等賞になりたい」と話すペコを、スマイルはまぶしい思いで見つめていた。自分には絶対敵わない相手と、いつもペコに負けるスマイル。しかし、インハイ優勝の海王学園二年・風間竜一＝ドラゴンも辻堂学園の孔文革(こん うぇんが)＝チャイナも、真に実力があるのはスマイルだと見抜く。部活の小泉コーチもスマイルの実力を高く評価している一人。なんとか彼に本気を出させようと、朝に晩につきまとうのだった。

ペコをヒーロー視することで、十分に実力を発揮できなくなってしまっているスマイル。自分は一番と信じ続けるペコ。友情と葛藤、そして卓球を丁寧に描いた青春卓球漫画です。本作は2002年に窪塚洋介さん主演で映画化され、2014年にはテレビアニメとしても放映されました。余韻のある独特の空気感を、ぜひ原作の漫画でご覧ください。


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部活動コミック（運動部） / 卓球漫画 / 幼馴染（男性コミック） / 部活動コミック / 5巻以内完結_名作青年コミック

＜作品紹介＞
致命的なまでに足の遅い中学一年生、藍川ヒロム(あいかわ ひろむ)。体も小さく、どのスポーツをやってもうまくできたためしがない。中学では何かスポーツをしたいと様々な運動部に入部を申し込むが、テストをパスすることができず全落ちした。がっかりとして帰ろうと思ったその時、体育館からボールを打つ音が聞こえる。卓球部が練習をしていたのだ。
ぼんやりとラリーを見つめるヒロムに部長の川末(かわずえ)は、「卓球をなめるな。愚図にできるスポーツじゃない」と言い放つ。二人のやり取りを聞いていたヒロムの幼なじみ・早乙女乙女(さおとめ おとめ)は、ヒロムの入部をかけて川末に勝負を挑む。しかし、あっけなく惨敗。彼女が自分のために必死になる姿を見て、ヒロムも川末に勝負を挑む。試合をしながら卓球の面白さに目覚めるが…？

運動がまったくできないヒロムが卓球に出会い、自分の持ち味を活かして成長していく「P2！―let’s Play Pingpong！―」。小さくても運動神経が良くなくても、ひたむきにボールを追いかける姿は、スポーツが苦手な人にも勇気を与えてくれます。2006年から2007年まで週刊少年ジャンプに連載され、完結編は2008年の赤マルジャンプに掲載されました。スカッとした話を読みたいときにおすすめの漫画です。


＜関連テーマ＞
部活動コミック（運動部） / 10巻以内完結_名作少年コミック / 卓球漫画 / 部活動コミック / 週刊少年ジャンプ（00年代）

＜作品紹介＞
日高司(ひだか つかさ)に初めて卓球を教えてくれたのは父。ボールに描かれてある星の数まで見えている司に、父は情熱を傾けて教えてくれた。最初は両親が喜ぶ顔見たさに卓球に打ち込んだ司だが、父が会社を辞めてまで指導に打ち込むようになると、ただ家族が平穏に暮らすためだけに卓球と向き合うようになる。
しかし、状況は一変。司の膝前十字靭帯が断裂し、競技スポーツを続けることが難しくなったのだ。司は父にどうしたいと尋ねられ、思わず「もうやりたくない…」と答えてしまう。その日を境に父は、出ていったきり帰ってこなくなる。
高校に入学し、卓球部に勧誘された司。断ろうとした瞬間、卓球雑誌に父の顔を見つけた。監督として喜んでいる父の姿に、司は…。

異常なまでに司のトレーニングに打ち込む父。司が使えないと分かると、家族を捨てて出ていく。本作では毒親に対して復讐の気持ちを持つ子どもの姿を、卓球を通して緻密に表現しています。2018年からウェブコミックサイトのサイコミで連載されています。卓球に打ち込む苦しさや子どもの葛藤を、ぜひご覧ください。

＜作品紹介＞
学園一の美少女・大塚リリカは、実家がさえない卓球場であることを隠している。学校を歩けば親衛隊たちが列をなすリリカ。誰もが自分に夢中になると信じて生きている。
しかし、ドイツのプロリーグの勧誘を蹴って日本にやってきた花園アゲハは違った。リリカに興味を持たないどころか、卓球への愛だけを口にするのだ。落ち込む彼女に祖父・大塚伊智葉(おおつか いちよう)は、アゲハがリリカの許嫁だと告げる。伊智葉は日本の卓球黄金時代を支えた伝説の13選手の一人で、最強の卓球を伝授するためアゲハを日本に呼び戻したのだ。彼の両親はドイツにいるため、当面の間、リリカと伊智葉と暮らすことになるが…。

卓球の実力は天下一品ではあるけれど、むっつりスケベのアゲハと、自信満々の美少女・リリカのラブコメディ。ハプニング連続の同居生活から、手に汗握るピンポンラリーまで、様々な要素を楽しめる作品です。週刊少年ジャンプに読み切り漫画として掲載され、その後、連載がスタートしています。学園ロマンス好きの方にもスポ根ドラマ好きの方にもおすすめです。


＜関連テーマ＞
部活動コミック（運動部） / 卓球漫画 / 部活動コミック

＜作品紹介＞
日向伊智朗(ひなた いちろう)＝イチローは男手一つで育ててくれた父親を火事で亡くし、親戚に引き取られて暮らしている。火事の時以来、記憶をなくし、父に関する思い出もすべて失っていた。過去を示す記憶も物もすべてなくしたイチローは、自分がどのような人間だったのか、何が好きだったのかすら思い出せない。学校の友人にすすめられて野球部に入るが、いまいち夢中になることができないでいた。
そんなある日、伊智朗の学校に卓球部の強豪・紫王館(しおうかん)の生徒たちが訪れる。元小学生チャンピオンの如月ヨルゲン＝ヨル君も、生徒たちの中にいた。帰り道、野球のボールを拾ったヨル君は、イチローを見て驚く。実は二年前、ヨル君はイチローに卓球の試合で負けていたのだ…。

たった一人の親を亡くし、記憶もなくした伊智朗が、卓球に触れることで自分を見つけていく「少年ラケット」。重い題材を描いていますが、明るい絵で暗くならずに話が進んでいきます。本作は週刊少年チャンピオンで2015年から2017年にかけて連載されており、単行本としても13巻出版されました。卓球が好きな方はもちろんのこと、熱い友情を描いた作品が好きな方にもおすすめです。


＜関連テーマ＞
部活動コミック（運動部） / 卓球漫画 / 部活動コミック

＜作品紹介＞
茨城県牛久市に住む天道春来(てんどう はるく)は、東京が大嫌い。好きな女の子を追いかけて電飾のついた自転車で東京に行き、指をさして笑われたのがトラウマになっているのだ。ある日、春来は一ノ瀬沙羽に出会う。彼女は春来がいじめをしていると勘違いし、彼を蹴り上げるだけでなく、MAXコーヒーは千葉の飲み物と言ったり、茨城(いばらき)を「いばらぎ」と発言したりして、心までズタズタにする。
頭にきた春来は、沙羽が所属する女子卓球部に出向き、卓球で勝負をしようと持ち掛ける。沙羽は、彼が卓球を一度もしたことがないことを知り、一点でも取れば彼の勝ちにすると宣言した。むきになって戦う春来だったが完敗。しかし気合いの入った沙羽の姿に、思わず惚れてしまう…。

けんかが強いただの不良だった春来が、沙羽と出会ったことで卓球に目覚める学園漫画。春来の強すぎる茨城愛も楽しいコメディです。本作は月刊少年チャンピオンで2004年から2009年まで連載されました。ヤンキー漫画が好きな方にも茨城愛にあふれる方にもおすすめの本作。ぜひ漫画でお読みください。


＜関連テーマ＞
方言マンガ / 部活動コミック（運動部） / 卓球漫画 / 部活動コミック / ヤンキー×スポーツ漫画

＜作品紹介＞
信楽舞太郎(しがらき まいたろう)は卓球用具メーカーの御曹司で、卓球でオリンピック選考に選ばれたこともある経験者。彼は長い間、井之頭卓球教室のコーチに、自身が所有する卓球クラブの監督になってほしいと交渉していた。ようやくコーチからよい返事がもらえると思い、喜び勇んで卓球教室に向かう。
コーチと卓球対決をするのかと思いきや、ある少年に引き合わされる。少年は荻村朝日(おぎむら あさひ)。コーチの姪・すずと出会ったことで日本式ペンホルダー(ニッペン)を知り、卓球の道に進むことになったいきさつがあった。最新のものこそ最高だと考える舞太郎は、愛用者が減ってきているニッペンは時代遅れだと断言する。ニッペンで世界一になるとすずに約束した朝日とニッペンを馬鹿にする舞太郎の試合が始まった…。

片面ラバーかつ独特の握り方をするニッペンに焦点を当てて描いた卓球漫画。ニッペンで世界一になると誓った朝日が、夢を叶えるために突き進んでいきます。すずに抱き続ける恋心が切なく、恋愛漫画としてもおすすめの作品です。また、本作は2巻で完結していますので、ショートストーリーを好む方もぜひ読んでみてください。


＜関連テーマ＞
卓球漫画

＜作品紹介＞
雀が原中学校の二年、上矢あがり(かみや あがり)は校内一の卓球実力者として君臨していた。エースとしてちやほやされ、気分の良い毎日を過ごしている。ある日あがりは、校門によじ登って降りられなくなった転入生・旋風こより(つむじかぜ こより)に出会う。
こよりを助けたあがりは、彼女が卓球部に入るつもりだったことを知り、部員たちに紹介。早速、どの程度の実力なのか知るためにも、校内ランキング4位の選手とこよりは対戦する。鮮やかに勝ったこよりは、校内ランキング2位の選手にも勝利。実はこよりは県ベスト4の実力者。次はいよいよ頂上決戦となり沸き立つ卓球部。あがりはプライドを守るためにもこよりを叩き潰すことを誓う…。

無邪気なルックスで圧倒的な強さを誇るこよりと、エースとして君臨することに生きがいを感じるあがり。二人の実力者が戦う卓球漫画です。絵がかわいらしく、美少女漫画好きの方にもおすすめの本作。2016年にはテレビアニメとして放映され、原作にはないシーンも多数追加されました。ぜひ漫画でも本作の魅力をお楽しみください。


＜関連テーマ＞
部活動コミック（運動部） / 卓球漫画 / 2016年アニメ化 / 部活動コミック