宮廷医の娘【分冊版】
由緒正しい宮廷医の家系に生まれ、仁の心の医師を志す陽香蘭。ある日、庶民から法外な治療費を請求するという闇医者・白蓮の噂を耳にする。正義感から彼を改心させるべく診療所へ出向く香蘭。だがその闇医者は、運び込まれた急患を見た事もない外科的手法でたちどころに救ってみせる。「俺はこの世界の人間ではないからな――」香蘭は不思議なことを言う彼に強引に弟子入りし、医療を学ぼうとするが・・・・・・。わたしが出会った黒衣の医者。彼は美形で凄腕で性悪で、そして『ある秘密』を持っていた――。メディアワークス文庫の大人気・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 後宮
- 貴族
- 獣人
- 転生
- 魔法
「宮廷医の娘【分冊版】」に似た漫画10選
-
SNSで大反響!
「奇病に罹った少女と怪しい医者の話」が待望の単行本化!
単行本でしか読めない描きおろし漫画「ある少女の診療録」も収録!
もうここには居られない――。
原因不明の病に苦しむ少女と、
その病の謎を追い求める怪しい医者の物語。
“奇病”を巡る、ダークミステリーファンタジー開幕!!
父が遺した屋敷で義母と義姉と暮らす少女・アリアは、
虐げられながらも唯一自分を愛してくれた父との思い出だけを縁(よすが)に生きていた。
しかしある日、体調を崩したアリアは咳と共に謎の黒い液体を吐き出す。
それは次第に瘴気となって、屋敷中の人間を瞬く間に昏睡状態に陥らせた。
助けを求めて屋敷を飛び出したアリアは、奇妙なマスクを着けた男と出会い……。
【担当編集より】
若手新鋭作家・Sue Lue(スールー)さんの作品が、
ついに、ついに、単行本化です!!
義理の母と姉と暮らしてる少女が
ある日、突然、病を発症して怪しい医者と出会い、
治療を通して…というところから物語は始まります。
現代病として実際にあるんじゃないかと思わせるような
奇病ファンタジー設定が盛り込まれています。
作中で繰り広げられていくアレコレを通し、
治療中だけではなく治療後に抱える不安や悩み、
人との関わり等についても考えさせられたり、学ぶこともあったり……と、
いろいろな場面で登場人物たちの心の機微がリアルに描かれています。
アリアとドクターの関係性の変化にも注目していただきたいのですが、
本作にはいくつかのテーマが盛り込まれています。
未読な方のためにも現時点ではそのあたりの情報は控えますが、
今だからこそ読んでもらいたい作品です。
この奇病は一体なんなのか。
奇病、迷信、ダークファンタジー、マスク(!?)等の設定だけではなく、
ミステリー要素が好きな人にもハマること必至です!
物語の構成、世界観の設定をはじめ、各話の引きを秀逸に仕上げる、
著者のSue Lueさんの「アリアの診療録」、
ぜひ皆様にお楽しみいただけましたら幸いです。
(怪しい医者が時折みせる、おちゃめな言動にも注目です!笑)
【目次】
・第1話
・第2話
・第3話
・第4話
・描き下ろし「とある少女の診療録」 -
【分冊版】まんがで簡単にわかる!医者が教える危険な医療~新・医学不要論~
アメリカのデータで、アメリカ人の死因第1位が「医療」だということをご存知ですか
がんや心疾患などの死亡者数を抑えて最も多かった死因が医原病(医療を原因とした疾患)なのです。
また、イスラエルで医者のストライキが起こったことがあります。1カ月の期間中、なんとイスラエルの死亡率は半減したのです。
日本でも財政危機に陥った夕張市が病院機能を縮小した結果、老人の健康寿命が延びたとの報道がありました。
もちろん医療は緊急時に私たちの命を救うため必要なものです。
しかし、普段ちょっとした熱が出たときに飲んでいる薬、自覚症状もないのに「高血圧」「当コレステロール血症」などと診断されて薬を飲まされる検査など果たして必要な医療でしょうか?
本書では健康のため良かれと思い受けている医療の中に以下に危険で意味のないものが含まれているのかを、まんがでわかりやすく説明しています。
また、本当に必要な医療とは何か、も例示してありますので、病院にかかる際の参考にしてください。
帯より~
[こんなにある!健康常識の落とし穴!]
●みんな知らない市販薬のこわい副作用
●コレステロールを下げ過ぎるとがんや感染症のリスク増
●血圧を薬で下げると脳梗塞の発症率が2倍に
●医者はほとんど受けないバリウム検査
●病人を増やすための検診基準値変更
●ポリオワクチン接種でポリオにかかるリスク増
●アメリカでは「抗がん剤はがんを増殖させる」が常識
その他信じられない事実や医療の嘘を大暴露しています
医療利権にだまされず、必要な医療と不要な医療を見極めたい方の必読書です。 -
「私はもう子供が産めない・・・?」夫から移された性病のため、人生が大きく変わってしまった女性・ぎん。当時最新であった西洋医学の治療を受けた彼女は、衝撃を受ける。男性医師の行う医療行為は、女性には耐え難い羞恥と屈辱を与えるものだった・・・。――日本における最初の女性医師、荻野吟子。女が医師になれない時代。世間や制度の壁を越え、日本医学界に女性進出の道を切り拓いた女性の人生を『モルグ』寺館和子が描く!
-
「いったい私は誰? 私が何を知ってるというの・・・?」一週間前、シルバーシャー王宮内の医療棟のベッドで目覚めたときから、ザラは何も覚えていなかった。頭痛がして、見るのは奇妙な夢ばかり。――記憶喪失なのだ。そんなザラを治療するために、今回、わざわざ専門医が派遣されたという。しかし、そのハンサムな医師は、鋭いまなざしでザラをひと目見るなり怒りと情熱をあらわにした!?彼は私を知っている。彼を信用してもいいのかしら?※この作品は単行本「フィレンツェの薔薇」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。
-
マンガ ペストとコロナ 東京の女子高生が、ペストの世界に迷い込んだら
ノーベル文学賞を受賞したアルベール・カミュの傑作小説
『ペスト』が生まれたのは、1947年のこと。
それなのになぜ、コロナ禍の現代は、これほどまでに、
『ペスト』の世界を彷彿とさせるのか?
天災か? 人災か?
〈ペスト〉と〈コロナ〉の不思議な「重なり」に、
今後、社会がどうなっていくのか、どう生きていけばいいのか、
大きなヒントが隠されている。
絶望とは、闘うべき理由を知らずに、
しかも、まさに闘わねばならないということだ
―――アルベール・カミュ
本書は、アルベール・カミュの傑作小説『ペスト』の世界に、
もしも、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下を生きる
東京の女子高生がタイムスリップしたら……
という設定から始まるオリジナル漫画作品である。
新型コロナウイルスが蔓延しはじめた2020年春。
渋谷で友達と待ち合わせをしていた女子高生・香は、
カラスのような仮面をつけた「オランの使者」と名乗る不気味な男に、
突然、1940年代のアルジェリア・オランという街に誘われた。
オランの市民から信頼されている町医者・リウーは、ここ数日、
やたらと血まみれのネズミの死骸を見かけることを不審に思っていた。
それと同時に、今までに見たことがない症状で
苦しみ亡くなる人が増えていく。
やがてリウー医師は、それが何年も前に世界から消滅したはずの
ペストであることを確信する。
しかしリウーが「これはペストだ!感染症だ!」と訴えても、
お偉いさんたちはそれを認めようとはしない。
そうした中、あれよあれよと死者は増え続け混乱状態へと陥り、
ようやく街はペストの流行を認めた。
しかしその時にはもう、市民の間では差別や分断が溢れかえり、
個人の自由は奪われ、全体主義が蔓延っていく。
あっという間に変わり果てた世界――
すべてを目撃した香は、行動し続けるリウーの姿を見て何を思うのか?
本書の監修は、
新刊『ひとりも、死なせへん
――コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記』が
話題の著者・長尾和宏医師。
この物語を教訓に、withコロナ時代を我々がどう生きていけばいいのかを、
医療的・社会的の両面から考えていく。 -
2018年夏の話題をさらった大人気ドラマ『義母と娘のブルース』の原作者・桜沢鈴が、本当にあった研修医の体験をコミカライズ! 原作は『きらきら研修医』として2007年にドラマ化された大人気ブログ! 190ページの大ボリュームで医者たちの仕事の裏側を大公開!! 個性的な医者や患者たちに囲まれて研修医のうさこは今日も一日立派なお医者さんになるためにがんばります!
-
300年にわたりスペインに統治され、母国語も取り上げられた国フィリピン。人々は搾取され「原住民(インディオ)」と蔑まされて生きていた。そんな時代、マニラ郊外に生まれたホセ・リサールは、フィリピン人だということで人間的に劣っているのか? 武力ではなく知力でフィリピンの現状を変えることができないか? と考えるようになる。15か国語を解し、医師、小説家、画家とたぐいまれな才を持つ彼は、1冊の小説を書くことによって人々を革命へと導いていく!!