小林さいわ作品集「現世白沢診療図」
お人よしの鴻(こう)は、大神獣・白沢の持つ扇の力を偶然引き出してしまい、 妖たちの“医者”として、妖助けをすることに・・・・・・。 気鋭の新人・小林さいわによる濃密ファンタジー、表題作含め4作品を収録!
主な要素
そのほかの主な要素
- 陰陽師
- 短編集
- ハートフル
- 妖怪
- ホラー
「小林さいわ作品集「現世白沢診療図」」に似た漫画10選
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SNSで大反響!
「奇病に罹った少女と怪しい医者の話」が待望の単行本化!
単行本でしか読めない描きおろし漫画「ある少女の診療録」も収録!
もうここには居られない――。
原因不明の病に苦しむ少女と、
その病の謎を追い求める怪しい医者の物語。
“奇病”を巡る、ダークミステリーファンタジー開幕!!
父が遺した屋敷で義母と義姉と暮らす少女・アリアは、
虐げられながらも唯一自分を愛してくれた父との思い出だけを縁(よすが)に生きていた。
しかしある日、体調を崩したアリアは咳と共に謎の黒い液体を吐き出す。
それは次第に瘴気となって、屋敷中の人間を瞬く間に昏睡状態に陥らせた。
助けを求めて屋敷を飛び出したアリアは、奇妙なマスクを着けた男と出会い……。
【担当編集より】
若手新鋭作家・Sue Lue(スールー)さんの作品が、
ついに、ついに、単行本化です!!
義理の母と姉と暮らしてる少女が
ある日、突然、病を発症して怪しい医者と出会い、
治療を通して…というところから物語は始まります。
現代病として実際にあるんじゃないかと思わせるような
奇病ファンタジー設定が盛り込まれています。
作中で繰り広げられていくアレコレを通し、
治療中だけではなく治療後に抱える不安や悩み、
人との関わり等についても考えさせられたり、学ぶこともあったり……と、
いろいろな場面で登場人物たちの心の機微がリアルに描かれています。
アリアとドクターの関係性の変化にも注目していただきたいのですが、
本作にはいくつかのテーマが盛り込まれています。
未読な方のためにも現時点ではそのあたりの情報は控えますが、
今だからこそ読んでもらいたい作品です。
この奇病は一体なんなのか。
奇病、迷信、ダークファンタジー、マスク(!?)等の設定だけではなく、
ミステリー要素が好きな人にもハマること必至です!
物語の構成、世界観の設定をはじめ、各話の引きを秀逸に仕上げる、
著者のSue Lueさんの「アリアの診療録」、
ぜひ皆様にお楽しみいただけましたら幸いです。
(怪しい医者が時折みせる、おちゃめな言動にも注目です!笑)
【目次】
・第1話
・第2話
・第3話
・第4話
・描き下ろし「とある少女の診療録」 -
由緒正しい宮廷医の家系に生まれ、仁の心の医師を志す陽香蘭。ある日、庶民から法外な治療費を請求するという闇医者・白蓮の噂を耳にする。正義感から彼を改心させるべく診療所へ出向く香蘭。だがその闇医者は、運び込まれた急患を見た事もない外科的手法でたちどころに救ってみせる。「俺はこの世界の人間ではないからな――」香蘭は不思議なことを言う彼に強引に弟子入りし、医療を学ぼうとするが・・・・・・。わたしが出会った黒衣の医者。彼は美形で凄腕で性悪で、そして『ある秘密』を持っていた――。メディアワークス文庫の大人気『中華医療ファンタジー』待望のコミカライズ! 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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