意味がわかると怖い4コマ
一見すると、なんてことはない4コマ漫画。しかし、最後のコマを読んだとき、世界は一変する――!? ページをめくると、描きおろし解説ページつき。子供から大人まで楽しめるミステリー&ホラー。4コマ漫画の名手・湖西晶が贈る、世にもゾッとする珠玉の短編集。
主な要素
そのほかの主な要素
- 短編集
- ミステリー
- 動物
- グルメ・料理
- 科学
「意味がわかると怖い4コマ」に似た漫画10選
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犬木加奈子の名作ホラーマンガ「不思議のたたりちゃん」が愛蔵版として登場!【収録:1~2巻、単行本未収録話】【1巻】「たたりちゃん」こと神野多々里(かみのたたり)。たたりちゃんは今日もクラスでいじめられている。でもね、そんなにいじめると・・・「たたりだ~たたりがあ~るぞ~」!子供の残酷な部分を描いたユニークで哀しいホラー傑作!【2巻】2年生になったたたりちゃん。ヨッちゃんに推薦され美化委員になったものの、花壇は荒れ放題!雑草を除いて花壇をきれいにしていると、けなげに咲くタンポポを見つけて・・・・・・。たたたりちゃんは大切に育てようとするが・・・・・・!?【単行本未収録話】単行本未収録だった話を特別収録!
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友子はお風呂から出て洗面台の鏡の前に立つとき、決まった立ち位置がある。それは鏡に自分の左半分がうつる場所―――…。1カ月前、友子はお風呂上がりにうしろから気配を感じた。振り向くと人の顔のようなものがヌッと出て、一瞬人間と目が合った……!? そして、あの顔は同じクラスの田島くん!? ……それとも? ワタシヲミツメルヒトミハダレ―――…? ほかに、帰宅部の生徒を鬼が追いかけまわす不思議な学校の話「帰宅部」や巨大モズに怯える生徒が絶叫教室で繰り広げられるラブストーリー「刺す!」、なぜか吐き続ける女の子の話「吐く!」など、ひとあじ違ったホラーを多数収録! 本当に怖いのは、バケモノ、それとも人間? 『ホラーM』新人賞でデビューした、おとぼけ味ホラー漫画家の柴原むかでの初短編集!
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1994年に講談社のアフタヌーン誌にて発表された小川幸辰の『エンブリヲ』は、虫とヒトとの共生を主題とした"生物學(バイオロジカル)ホラー"として人気を得、2008年には出版社を代えてエンターブレインより復刻版が刊行。新しい世代のファンを獲得し、その色あせない魅力が再び評価された。小川幸辰は、その徹底的にリアリズム的な筆致によって、紙の上に現実を描き上げ、そしてミステリ・オカルト的な幻想との融和を果たすことに成功している。今回の作品は出版社から「『エンブリヲ』の精神的な続編の執筆」を依頼されたことにより企画された。千葉県・印旛沼周辺の河童伝説を題材とし、実際には生息していないはずのもの、しかし多くの報告が寄せられるものを漫画で描き上げることにした。物語は3話から構成される。第1話&2話は80ページ強。しかし第3話は186ページとなった! この重厚かつ真摯な作品は、一度雑誌に連載されてからまとめるのではなく、直接、単行本描き下ろし作品として発表されることになる。舞台は東京都心と国際空港を結ぶ土地に拓かれた"万葉ニュータウン"。照葉樹の暗い森に包まれたこの街で連続失踪事件が起こった。犯人の特徴は、全身をうろこでおおった、まるで獣のような・・・・・・。唯一無比の民俗学(フォークロリスティクス)ホラーとして、小川幸辰による共生の物語が、ふたたび刊行!