ゼロ戦行進曲
昭和を代表する巨匠・貝塚ひろし先生が描くゼロ戦ストーリー。太平洋戦争末期、土浦の海軍飛行予科練習生だった南将一と、その同期たちは、極秘の任務を帯び、基地を出発。公式な発表では全員特攻戦死したことになっているが、実は、秘匿空母に搭乗し、一路、米軍の基地があるマリアナ諸島を目指していた。勝率の低いこの作戦は成功するのか?(初出:1968年「少年キング」連載)
主な要素
そのほかの主な要素
- 兄弟姉妹
- ロケット
- 自衛隊・自衛官
- 火星
- 世界大戦
「ゼロ戦行進曲」に似た漫画10選
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実録 真珠湾攻撃 アメリカに一発目の爆弾を落とした男 降下爆撃隊隊長 髙橋赫一
1941(昭和16)年12月8日朝7時55分(ハワイ日付7日)。晴れ渡ったハワイの空に突如現れた、日本海軍353機の真珠湾空襲部隊。攻撃隊の空母「翔鶴」飛行隊長・髙橋赫一少佐が指揮する、急降下爆撃隊51機の放った一弾がフォード島水上機基地に炸裂! アメリカ軍真珠湾基地は混乱と驚愕におおわれ、ついに太平洋戦争の火ぶたが切って落とされた! 真珠湾奇襲という、その後の日本と世界の運命を大きく変えることになる歴史的戦史の経緯と真実を、その現場での重責を一身に背負った軍人の生きざまを通して描く、戦記ドキュメンタリー・コミックの決定版!! -
昭和20年6月、福井県小浜湾で日本海軍の駆逐艦榎が米軍の投下した機雷により大破した。
太平洋戦争末期、悲劇に見舞われた駆逐艦榎と小浜の人々との交流を描いた、戦争を知らない世代へ伝えたい物語。
小浜湾に停泊していた軽巡洋艦酒匂の物語も番外編として収録。『ぼくらの駆逐艦・榎ー戦後70年の証言ー』の続編。
小浜の市民劇団である劇の会「久須夜」(現・劇団久須夜)が昭和54年に上演した演劇『海ゆかば水ずくかばねー悲劇の駆逐艦「榎」ー』を原案とし、駆逐艦榎の元乗組員や戦争体験者の証言をもとに戦時中の小浜の様子を描く。 -
太平洋戦争も日本に敗戦の色濃い昭和20年はじめ――。圧倒的な物量を誇る米軍機動部隊は、日本の最後の砦・沖縄周辺海上に集結していた。これに対し、日本軍の残された反撃手段はただ一つ。機もろとも敵艦に体当たりする肉弾攻撃、神風特別攻撃隊であった。250kgの爆弾を戦闘機に取り付け、まっしぐらに敵艦に突っ込んでいくという世界にも例をみない恐るべき戦法である。しかしながら、この神風特別攻撃隊をしても敵の侵攻をくいとめることはできず、ここでさらに恐るべき戦法がとられた。すなわち、ロケット特攻機「桜花」の誕生である。桜花はそれ自身戦闘能力は全くない翼をもった爆弾といっていいだろう。――昭和20年3月21日、桜花特別攻撃隊の第1陣18機は九州の南端・鹿屋基地を飛び立っていった。護衛戦闘機はわずか30機。「この攻撃に成功し、戦局は逆転する」日本軍最後の期待を担った桜花は必ずや戦局を打開してくれると固く信じられていたのであったが・・・。似ている要素
- ロケット
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昭和19年6月19日太平洋戦争。マリアナ沖に置いて日本の国防圏に侵攻してくるアメリカ軍と海戦中の日本軍空母「大鳳」を舞台に鬼気迫る襲来の最中で繰り広げられる男たちの熱いドラマを描いた海の男の物語。
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貸本向け戦記専門誌で発表された作品の中から
個人に焦点を当てたものを中心にセレクトした戦記作品群。
海軍航空隊のエースだった坂井三郎氏の激戦や生還劇、
戦争末期に起きた硫黄島での戦闘をテーマにした「硫黄島の白い旗」など
戦場での数奇な運命を描いた珠玉作品を多数収録!
『水木しげる漫画大全集』019(1959ー1963)、第3期、第10回配本。
収録作品
「酒井三郎空戦記録」の一部 撃墜
水木しげる秘話シリーズ
1 ダンピール海峡 2 絶望の大空 3 マリアナの竜
乃木将軍と二〇三高地
劇画スコープ 此一戦
硫黄島の白い旗
魚雷艇たい駆逐艦
伊四一潜の最後ーー知られざる戦記ーー
資料編
解説「水木さんの想い出」森田拳次(漫画家)
初出一覧
付録「茂鐵新報」3ー21号(通巻89号)
ある日の一言「暑いと明るい気持ちになるネ」
解題
(ほか)
<「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!>
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!!