十五夜奇談 血まみれの竹人形
45年前に引退した行方不明の大女優・美川路子を探し出すことになった出版社。依頼を受けたのは霊能力少女の午刻舞子だった。しかし舞子の強い霊能力をもってしても、路子の消息は掴めない。そして舞子の寝床には、不気味な赤ん坊の霊が現れるようになった。舞子は赤ん坊の霊を引き連れたまま、路子の生家を訪ねる。そこは余所者の女を「竹女」と忌み嫌う、怪しげな風習に縛られた閉鎖的な村で・・・。中編『血まみれの竹人形』他、短編4作収録。
主な要素
そのほかの主な要素
- 巫女
- 呪い
- 異形
- 妖怪
- 狐
「十五夜奇談 血まみれの竹人形」に似た漫画10選
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神にあらずして神の力を持つ者、霊能者。神の烙印と宿命を背負う者たち・・・その中で覚醒し"ソウル"の力を受け継いだ、世界の支配者ともなる強力な力を得た者たちを人は"ソウルマスター"と呼んだ――。
1999年12月31日、「預言の日」。世界の終わりをもたらす者が現れるとされたその日、この世に生を受けたものがいた。その名を、ケイカ。
そして、預言の日から18年後。平凡に暮らすケイカの元に届けられた一つの贈り物。ケイカはまだ知る由もない。運命の歯車が動き出したということに――似ている要素- 呪い
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霊能者・寺尾玲子はどのようにして霊能力をつけたのか?感受性の強かった幼年時代から、守護霊と交信を得るまでを描く霊能者成長物語「寺尾玲子物語」他、「堕ちた聖者」「ほんとにあった裏話」を収録。
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友人に紹介された霊能者に「娘に自殺した元夫が取り憑いた」と言われた相談者。だがその霊能者が除霊と称して娘に性的いたずらをしていることが発覚。その後、相談者が寺尾玲子氏に依頼した結果、あまりにも意外な因縁が浮かび上がる。
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28歳のフリーライター・浅野卓司。経済的にはタイトな生活。タウン誌の編集者の高橋とは学生の頃からの悪友で、スタッフのよしのとは恋人関係。いたって平凡な男だ。しかし彼には、不安定ながら時折人には見えないものが見える霊能力があった。そんなある時、よしのの両親が浅野に会いたいと言い出した。彼女の家は街の中心からバスで30分の新興住宅街の中。しかし街に着くなり、浅野は街全体から不自然な「何か」を感じる。そこには悲しい真実が隠されていた・・・。
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昔々、少女は壊れた人形の腕を足し、脚を足し、最後に心を込めました――悩める少年、牧は日本史の笠井先生に恋をしていた。ある日、笠井先生の机にある古い人形を倒してからというもの、人形に殺されかける夢を見る。そんな時、右肩に人形を載せた“人形遣いのルル”と名乗る女の子が現れ、助けてくれると言うが…? 人形は人の心に敏感。どんな人形になるかは持ち主次第。そんな人形と人間のミステリアスシアター開幕! 他、「イナリヘンゲ」「魔術師のたまご」を収録。
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守護霊・夜桜姫の導きで死後の世界を見た涙子は、霊能者へと成長していく。だが、麻理、今末麿までも死に追い詰めた色情霊・金精麻呂との最後のすさまじい戦いが待っていた。似ている要素
- 呪い