惑いの庭で伯爵と【単行本版】
天涯孤独で貧乏なポーリーンのもとに、ある日存在も知らなかった伯母から連絡が来た。入院する間、家の留守を頼まれたのだ。身内がいるとわかっただけでも嬉しいのに、訪れた伯母の家は薔薇の咲き誇る楽園のような邸宅で、まるで現実とは思えない。その庭でポーリーンは伯爵という名の大きな犬に出会う。ケガをしていた伯爵の手当てをしてひと晩一緒に眠るが、翌朝犬は美しい青年になっていて・・・? ――なんてこと! この素晴らしい庭では何が起きても不思議じゃないんだわ。彼女はそう思い込んだのだが?
主な要素
そのほかの主な要素
- 田舎
- 親友
- 人形
- 看護師
- 呪い
「惑いの庭で伯爵と【単行本版】 」に似た漫画10選
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ソフィアは招待されたパーティー会場で火事に遭遇し、オリヴァーという給仕と一緒に、火傷を負った夫人を助けた。実はその給仕と思った男性はパーティーの主催者であるティークストン公爵だった。火事場での彼女の勇敢な行動に関心を示したオリヴァーは、次週に催すハウス・パーティーに彼女を招待する。実はこのパーティーは、彼の花嫁候補を選ぶのが目的だった。自分が花嫁候補に入っているとは夢にも思わないソフィアの関心は、ペットの犬のことばかりだったが・・・!?※この作品は単行本「公爵の秘密の願い」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。
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犬ラブな公爵嫡男様との契約結婚~就活令嬢まさかの永久就職!?~
見た目も成績も普通な男爵令嬢のフェリシア。お見合い話すらこない中、自立を決意、就職活動のために都会へ赴いた。当然簡単に仕事は見つからず途方に暮れる。そんな時、彼女の横を1頭の美しい大型犬が走っていく。視線の先にいたのは裕福そうな美青年エドウィン。公爵家の嫡男である彼は、愛犬以外のことにはあまり興味がないらしく、心配した母からのお見合い話にうんざりしていた。フェリシアの愛犬への気配りを見て、「僕の奥さんとして就職すればいい」と提案。半ば強引に公爵邸に連れていかれ、妻になることになったフェリシアは、彼の犬好きに振り回されることになって…… -
ドッグトレーナー、それは犬と人との絆をつなぐ仕事。優柔不断な青年・佐村未祐は元カノから押し付けられた犬の散歩中に神業ドッグトレーナー・丹羽眞一郎と出会う。その偶然の出会いは未祐の人生を大きく変えていく!新米ドッグトレーナーの成長ストーリー! 分冊版第1弾。
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若くも大手会社の中間管理層になった米沢晴。一見エリートの花道を歩いている彼だが、実は社会人のプレッシャーと辛さのあまり、密かに「犬になりたい」という願望を抱いています。ありのままの自分を受け入れてほしい。無条件に褒めてくれて愛してくれる誰かと一緒にいたい。そんな彼の前に、自分の部下三谷しずくが思わぬ姿で現れてくる・・・(著者名:河田映介/初出:GANMA!1話掲載分)
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ペットロスで苦しんでいた妻が自殺した。あれから数年・・・今は自分も妻の気持ちが痛いほどよくわかる。目の前の犬に死なれたら・・・と思うと怖くてしかたがない・・・表題作「きみを忘れない」他、人と犬のふれあいを描いたハートフルな読切傑作集、第1弾。※本作品は「きみを忘れない -人と犬の心温まる物語-」の【単話版・1話】となります。
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ある日 犬の国から手紙が来て~出会いのキセキ~ ティアーズセレクション
キミに出会えてよかった
ほんとうにボクは幸せだったんだ―
世界のどこかにある「犬の国」。
そこは、この世を去った犬たちが暮らす場所。
そして「犬の国」で生きる犬たちは、大切な人にただ一度だけ手紙を書くことができるのです―。
犬と飼い主のきずなを描いた8本の作品を収録。捨て犬、虐待され保護されていた犬・・・。それぞれ“理由のある”犬たちが生きたストーリー。
ちゃおDXで人気1位を獲得し、シリーズ累計30万部を突破したシリーズから、話題となった作品を全て掲載。 -
完全描き下ろしデジタルコミックマガジン『いぬまみれ』に収録された国樹由香氏が描く保護犬シェルター「ひなたぼっこの家」を舞台にした里親と里親犬との出会い、別れ、葛藤を描いた珠玉の読み切りシリーズ。
犬を飼うということは、家族として新たな命を預かるということ。
人に寄り添って生きる犬たちは、人よりも早く年を取り、いつかは別れがやってくる。
犬を飼うことは、彼らの送り人になること。
そんな覚悟を、あなたは持てますか?
飼えなくなった犬、脱走した犬、捨てられた犬、そして人間同様に高齢化社会を迎えた老犬・・・・・・保護犬を預かるボランティア団体「ひなたぼっこの家」では、そんなワケありなワンコたちが新たな出会いと家族を求めて暮らしている。
ワケありなワンコたちだから、今度こそ幸せになってほしいと思うスタッフたち。
「ひなたぼっこの家」の5つの出会いが運んだ5つの奇跡。
ご自身も保護犬を何度も受け入れ見送ってきた愛犬家・国樹由香氏だからこそ描ける温かな真実が、ここにはあります。 -
ふいに出会ったJKのマリオさんと犬のサルトルさん。この出会いが、実存主義が、マリオさんと周囲を緩やかに変えていく。「上手く」生きたいなら別の本を、「ご機嫌に」生きたいなら、この本を。
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女で金銭を稼ぐ男の”モノ”として、小さな頃から酷い扱いを受け、痣だらけな心と身体を持つ少女クロエ。クロエが競売に賭けられていたある日、侯爵であるアッシュ・ブリニクルに買われ彼の妻になった。
侯爵から優しい言葉を掛けられ、初めてクロエは”自由”と”優しさ”を知る。
侯爵夫人となる上で二つの選択肢を与えられたクロエ。彼女の選んだ答えとは?そして二人の運命は…?似ている要素- 呪い
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(漫画本文/計37ページ)
・喪服を着た人たちが大きな本を運んでいる。葬列を抜け本を下ろすと、参列者がそれを取り囲む。本を運んだ者のうちひとり(故人の娘である)が合掌したあと、厳かにページを開いた。――「本の棺」(20ページ)
・双子の犬たちを引き取ることになった。完璧な犬である。”完璧”というのは私の主観で、血統がいいとか逞しく大きいとか毛並みが特別に美しいとかいうわけではない。とにかく出会った瞬間の印象が”完璧”だったのだ。――「完璧な犬」(10ページ)
・就寝しようと、ペンダントライトの紐を引っぱると、するりと伸びた。いつもはカチッと音がして明かりが消えるので、壊れたのかもしれない。引くと、紐はさらに伸びた。――「明球」(7ページ)