ゾッキ
孤高の天才漫画家、幻の初期作品集完成。摩訶不思議なのにリアル、最少の線なのに圧倒的表現力! 漫画家・大橋裕之の自費出版時代の幻となっていた作品を上下巻「ゾッキA」「ゾッキB」(※「ゾッキBは」2017年5月16日発売予定)にまとめて刊行。「謎漫画作品集」「週刊オオハシ」などの自費出版漫画集、漫画誌、ミニコミ誌などに掲載された活動初期の作品などを選りすぐり収録している。大橋裕之の上京前、実家で悶々としながら最少の線で表現される漫画からは、摩訶不思議なのにリアルな大橋作品の原点が投影され、その才気が・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 切ない
- マジシャン
- プロレス
- シュール
- 孤高
「ゾッキ」に似た漫画10選
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ルンルン作品・・・それはキュートでファンタジックな幻想奇譚。でも、ふらりと立ち寄ると、とっても危険なポイズンワールド。それは、子供にはわからない・・・大人だけのお楽しみ。
不思議で怖い宇宙人の話、世界一切ないゾンビの話、ほか、珠玉の短編、全6編。似ている要素- 切ない
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柴崎友香(作家)「生活と、書くこと。世界と、言葉で遊ぶこと。絡みあって、隙間があって、移り変わっていく。ひそやかに楽しくて、ひりひりと幸福で、ずっと読んでいたい」姫乃たま(地下アイドル)「ああ、『滋味掬すべき作品』ってこれのことだったんだ」雑誌の新人賞を受賞後、警備員のバイトをしながら、小説を書いている杉浦紺(30)。“先生”でも“天才”でもない、若き純文作家の日常をのぞいてみませんか?◎巻末対談 「ものするひとたちのリアリティ」 滝口悠生(作家)×オカヤイヅミもの・する【物する】ある動作をする。ある物事を行う。「言う」「食べる」「書く」など種々の動作を湾曲にいう語。(『広辞苑』第七版より)綿矢りさ、朝井リョウなどの人気作家15人に、理想の「最期の晩餐」を聞いた話題作『おあとがよろしいようで』のオカヤイヅミ、初のオリジナル長編作。
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小社刊雑誌「アワーズ・プラス」で連載していた実力派人気作家二宮ひかるの珠玉の短編集。前作「ベイビーリーフ」から約3年、ファンの皆様にホントお待たせしてしまいました。表題作「おもいで」・・・・・・想いを抱えたまま成長して行く里緒のちょっぴり切ない思春期グラフィティ・・・・・・その他にも、「打ちあげ花火」「絶滅寸前!」「とうきび畑でつかまえて」「はかないいちにち」「あおぞら」など、胸がキュッとする作品を収録しています。