血の轍
「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
主な要素
そのほかの主な要素
- 同級生
- 地獄
- 呪い
- 日常
- メンタルヘルス
「血の轍」に似た漫画10選
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中学生の三木涼太は、母ひとり子ひとりで仲むつましく見えていたが、いつも母は息子の一挙手一投足に怯えていた。一方、クラスメイトの笠井薫は過保護な親に辟易し、自分がイジめられるのはの母親が悪いと考えていた。そんなある日、イジメを助けたことがきっかけで、ふたりははじめて会話をするが・・・!? 究極の母性に取り憑かれた少年のサイコ・サスペンス!
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・・・とある有名私立中学校の男子生徒4人が、1人の男子生徒を自殺へと追い込んだ。これに慌てたのは母親4人。わが息子の将来を守るために、なんとしてでも、この「いじめ」が明るみにでないよう画策するが―――。日々は流れ、事件は落ち着きを取り戻そうとするが、物語はさらに不穏さを増していく。首謀者の中でボスママ的存在であった「有馬めぐみ」が、徐々に本性をさらけ出すようになったからだ。「もはや逃げ場がない」3人の主婦がそう悟ったところが地獄の1丁目。この3人の母親たちは、狂気の渦に呑み込まれていく―――。※1話~3話目までを収録!
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ひきこもりの家を訪ね、社会へと繋いで行く女性達、通称”レンタルお姉さん”。過保護な母親、共依存する親子・・・ひきこもりと家族の姿を現場の声を元にフィクションマンガ化した作品。
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比類なき恐怖が今、再臨!!
希望を胸に入社日を迎えた新入社員の佐倉美波。
だがそこは、セクハラ、パワハラが横行する超ブラック企業だった。
そして突如、社員が一人また一人と無残な死を遂げ始める…!!
いったい誰が、なぜ――!?
鬼才・本田真吾が送るサスペンスホラー大作、待望の2ndシーズン!!
※雑誌『漫画ゴラク No.2624』に掲載された同作品の「第1恐 東京の洗礼」前半部分を収録しています。 -
地獄に魅入られたある絵師の男の語る狂気の数々。
そして男の向かう先、その衝撃の結末とは・・・。
ホラー漫画の巨頭、日野日出志の代表作であり
ショッキングな自叙伝。
あなたは目を背けずに読むことができるか?