残照の帝國
インカ帝國、読者諸兄はその名をもちろんご存じだろう。しかし、文字を持たない文化であったインカには帝國側の歴史書は存在しない。征服者であったスペイン側の記録が残るのみである。しかし落日のインカ帝國にあって最後の抵抗を続けた人物ティトゥ・クシがいる。彼がインカ側最後の文献をスペイン国王への陳述書の形で残した。(インカの反乱 岩波文庫)これは、落日のインカで最後に輝いた青年の物語である!
主な要素
そのほかの主な要素
- 神話
- 巫女
- 戦国時代
- 戦争
- 旅・冒険
「残照の帝國」に似た漫画10選
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18世紀末、長く続く内政混乱の果て、大国によって国土を分割されたポーランドは、その姿を世界地図から抹消された。列強に蹂躙されてきた祖国・ポーランドの誇りをとりもどすため、亡き父の思いを受け継ぎ、ユーゼフ・ポニャトフスキが立ち上がる!!ポーランド国王の甥として生まれたユーゼフ。父の死後、母親から冷遇されて育ったユーゼフをなぐさめたのは、父の愛人・ヴラトゥカで・・・。祖国ポーランドのために命を賭けた男たちを描く歴史ロマン大作!!(第1巻)似ている要素
- 戦国時代
- 戦争
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衰退の一途を辿るレムリア帝国の新皇帝はなんと若干12歳の少年!? しかし、実は彼には誰も知らない秘密があり・・・? これは後に三大陸の覇者『聖光帝』として歴史に名を残す若き皇帝の物語である――! 分冊版第1弾。
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架空×歴史大河ロマン開幕!
14年前に革命が起き、
悪しき王政が打倒された国・シュテルン。
ノルグ地方の修道院で暮らす主人公・ノアは
森の奥地で拾われた過去を持ちながらも民の為に
懸命に働き清貧に暮らしていた。
そんな日々を送っていたある日、ノアは修道院に泊まりに来た
旅人・アレンの世話役をすることに。
彼との出会いが、
ノアの人生を大きく揺るがすことに・・・!? -
歴史研究家リジーの大伯母は、往年の大女優。その彼女とボルタビア王国・前国王との間にはかつて、深い交流があった。「大伯母から聞いていた前国王の話を、一冊の本にまとめたい!!」リジーは、現国王のダニエルに強引にインタビューを申し込むが、断られてしまう。ところが、落胆していたリジーに思いがけずダニエル国王から舞踏会の招待状が届いた。喜び勇んで、舞踏会に乗り込んだリジーだったが、再会した国王ダニエルに突然、唇を奪われてしまい!?
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時は戦国、筑前国。戦の歴史の中でも、もっとも激しく凄惨な寡戦(※)があった。【岩屋城の戦い】――。大友家家臣・高橋紹運率いる軍勢は700余に対し、対する島津軍は5万。この戦いで高橋軍は圧倒的少数関わらず、2週間もの長きに渡り籠城戦を繰り広げたと言われている。その立役者こそ本作の主人公、十四郎(じゅうしろう)。彼は森の中で狼に育てられた野生児である。十四郎は戦のある度、戦場に赴いた。母である狼の食料としてズバ抜けた強さで兵を蹂躙し、その死体を持ち帰るためである。高橋紹運はその強さを買って自らの陣営に引き入れようと画策するが――。【岩屋城の戦い】でなぜ高橋軍は島津軍と対等に渡り合えたのか。その答えに新しい言説を投げかける、作者の意欲作。(※)少数の兵で多数の兵と戦う戦のこと分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。似ている要素
- 戦国時代
- 戦争
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紀元前4世紀。圧倒的なカリスマ性をもつマケドニア王国の若き第1王子・アレクサンダーのそばには、人の心が読めるヘファイスティオンをはじめ、たくさんの友たちが集まっていた。そして、理想の王国づくりに向け突き進む彼らの運命が、少しずつ動きはじめ――!? 英雄王の若き日の伝説を描いた歴史ロマン大作第1巻、新規収録1話分を加えた〔新装版〕で登場!!