泣く侍
涙ひとすじ、白刃と化す。 孤高の剣士が往く修羅の道―― 熱き士魂を描破する新時代劇画! 哀しみの涙、頬を伝うとき、怒りの白刃、闇に閃く――― 江戸時代初期――北九州某藩にて、藩主暗殺を謀った上、姉夫婦と甥を斬殺した大罪人として追われる剣士 物辺総次郎。 その陰に潜む漆黒の陰謀に立ち向かうため、迫り来る数多の討手たちとの死闘を繰り広げながら、姪 沙絵を連れた物辺の逃避行は続く。 果たして、血塗られた道の先に在るものとは―――!? ◆目次◆ 第一話 追う者 追われる者 第二話 慟哭 第三話 ・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 狂気
- 復讐
- 孤高
- 鳥
- 虫
「泣く侍」に似た漫画10選
-
愛洲蔭流の秘太刀・吹毛剣の奥義とは? 無風の青年時代を描く巨匠・白土三平の幻の名作!
▼第1話/野兎斬り1▼第2話/野兎斬り2▼第3話/野兎斬り3
●登場人物/無風(陰流の祖・愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授された男)、下間隼人(無風とともに愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授される。のちに、富樫軍の侍大将となる)
●あらすじ/陰流の祖・愛洲移香斎から野兎斬りの秘太刀を伝授された無風と名のる男と下間隼人が、戦国の世に出ていった。今は侍大将、出城の城代にまでなった隼人も、無風のことが気になっていた。自分と同じ腕を持っているとすれば、どこかで名を聞いてもおかしくないのだが、無風の行方はわからなかったからだ。ある日、生まれながらに剣鬼の才を持った少年が、隼人の本陣を訪れた。たちどころに彼は、下間の三勇士の一人を妖剣にて不能にしてしまった。隼人は、この少年天才剣士に無風を捜すように命じるが・・・・・・(第1話)。