東京物語
昭和十八年末、戦闘機で世界の大空を翔けていた白河は、陸軍航空審査部への転任命令をくだされ、東京へと帰還した。久しぶりにふたりで暮らす白河夫妻。夫は妻の平穏を空から願い、妻は夫の身を地上から案じていた。生と死が隣り合わせの時代に生きる夫婦の、何気ない日常の物語。
主な要素
そのほかの主な要素
- 狂気
- 世界大戦
- 異形
- 地獄
- 復讐
「東京物語」に似た漫画10選
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アメリカ・ウィスコンシン州。アリシアは二つ年下のラテン系の女の子・マリア・カラスに出会う。彼女が初めて飛行機の操縦桿を握ったのは、なんと9歳の時。本能的に空を飛ぶ事を知る女性――。アリシアは、マリアの破天荒な操縦を目撃する!
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太平洋戦争も日本に敗戦の色濃い昭和20年はじめ――。圧倒的な物量を誇る米軍機動部隊は、日本の最後の砦・沖縄周辺海上に集結していた。これに対し、日本軍の残された反撃手段はただ一つ。機もろとも敵艦に体当たりする肉弾攻撃、神風特別攻撃隊であった。250kgの爆弾を戦闘機に取り付け、まっしぐらに敵艦に突っ込んでいくという世界にも例をみない恐るべき戦法である。しかしながら、この神風特別攻撃隊をしても敵の侵攻をくいとめることはできず、ここでさらに恐るべき戦法がとられた。すなわち、ロケット特攻機「桜花」の誕生である。桜花はそれ自身戦闘能力は全くない翼をもった爆弾といっていいだろう。――昭和20年3月21日、桜花特別攻撃隊の第1陣18機は九州の南端・鹿屋基地を飛び立っていった。護衛戦闘機はわずか30機。「この攻撃に成功し、戦局は逆転する」日本軍最後の期待を担った桜花は必ずや戦局を打開してくれると固く信じられていたのであったが・・・。
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どこまでも繋がって、ただ広く、地上にあるものをちっぽけに感じてしまう別世界――空。 元戦闘機乗りの父と祖父を持つ坂上陸は、自らも空を飛ぶことを望み、パイロットを目指すが・・・。超本格航空ロマン登場!!
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だ~~い好きな「零戦さん」の声を聞き、大空へ飛び立った朝子お嬢さま。おっかなびっくりドッキドキの操縦を堪能し、いよいよ着陸態勢に突入。が、そのさなか、突然視界に“ライバル”のケララが現れた。米国を代表する“最強戦闘機”ムスタングを駆る彼女とドッグファイトに突入し・・・・・・。萌え萌え大戦勃発!