写真屋カフカ
写真屋奇譚、全十四編収録!! 公衆電話。紙芝居。銭湯・・・・・・・・・・・・・・・時代にためされ、時代に負けたもの達。黒いハットに黒いマント。古いカメラをかまえては、時代の波にまにまに消えゆくものをフィルムに収める写真屋カフカ。その写真にはときどき、不思議なものが写る―――
主な要素
そのほかの主な要素
- 鬼
- 魔女
- コンビニ
- ミステリー
- 幽霊
「写真屋カフカ」に似た漫画10選
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(漫画本文/計37p)(マイクロノベル20本)(小説)
最近、油絵をはじめたという友人の頭には、五本の絵筆が突き刺さっていた。――「五本の絵筆」(6p)
友人からプレゼントしてもらった「言葉のドリップコーヒー」が届いた――「言葉の珈琲」(8p)
彼人がテーブルの上の本に、コップの水をこぼしている。――「文字菜」(10p)
何もない宙から、一本の白く美しい布が現れる。――「白千布」(5p)
タクシーで高速道路を走っている。――「高速道路」(8p)
小説(画像による固定レイアウト)
マイクロノベル・20本
掌篇・短篇小説 計約20p
「尻尾」「猫・鼠・人間」「テレビと動画」「ダブルウォールグラス」「大きな心臓」「大きな宇宙人」「オレンジの本」「普通のケーキ」 -
猫カフェで働く美来はある日、巨大な白猫を拾う。ただの捨て猫かと思っていたらなんとその猫は人間の言葉を話せる猫神様だった! しかも、もともと美来が飼っていた黒猫まで「実は化け猫の“猫鬼”だ」と喋り出してきた。そんな時、何も知らない父が実家の喫茶店を猫カフェにしたいと言い出してきて……
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とある路地裏でひっそりと営業中の喫茶店。ちょっとレトロで良い香りの漂うこの喫茶店にはヒミツが…なんとコーヒーを淹れる妖精がいるって? オーナーのおじいちゃんにお店を任された女子高生のふたばと一緒に店を切り盛りするのは自称店長・コーヒーの妖精、カフェオレさん。ほんとに効くのかどうかわからないビミョーな妖精パワーと一向に増えないお客様に売り上げ…。そんなことをしてるうちに他のコーヒーの妖精までやってきたからさぁ大変! 缶コーヒー、アメリカン、超高級コーヒー…と次々問題アリな妖精たちが日本をコーヒー王国にせんとカフェオレさんのお店に押しかけてきた!ほろ苦い人間模様あり、意外にちゃんとしたコーヒーの豆知識あり、個性豊かな妖精たちが織りなすビターでほんのり甘い物語を召し上がれ!
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都会の喧騒の中で毎日ヘトヘトになっている人々。そんな人だけがたどり着ける店がある。“喫茶八割(きっさはちわれ)”――そこは猫がバリスタをつとめる摩訶不思議な喫茶店だった。提供されるのは。それぞれのお客様のためだけにバリスタが生み出す特製メニューと特別なひととき――。猫のバリスタが紡ぐ、心温まる猫カフェドラマ。