現代柔侠伝
“柔侠伝”シリーズでお馴染みのバロン吉元先生の『昭和柔侠伝』に続くシリーズ第3弾。主人公も、柳勘太郎(言うまでもなく、昭和柔侠伝の主人公)の息子で、柳家3代目の柳勘一。第1巻は、戦後の激動と混乱の時代を、ほがらかに、明るく強く生きる、幼少時代の勘一少年を中心に描かれる。終戦直後の“焼け跡闇市”の時代も、遠いむかしの話であるが、さすがのバロン先生。この作品でも、的確な時代考証と見事なばかりのストーリー展開で、わくわく胸踊らせてくれる。
主な要素
そのほかの主な要素
- 伝記・人物伝
- 友情
- サムライ
- 熱い
- ヒーロー
「現代柔侠伝」に似た漫画10選
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戦後の混乱を乗り越え、高度経済成長期を目前に日本が最も活気にあふれた時代。17歳にして『神農(テキヤ)』風祭一家の三代目となった風祭竜平が一癖も二癖もある男達と共に熱き時代を翔ける―!!昭和浪漫巨編!似ている要素
- サムライ
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昭和11年2月26日未明、青年将校らによるクーデターが勃発。いわゆる二・二六事件である。決起当日の朝、娼家にて寝過ごし遅参した猪野矢一郎少尉だったが、遅刻者があったと認めるは後世までの恥、と見方から射撃され戦線に入れず。その後の戦況を知り、死に場所を求めて彷徨する矢一郎は、スペイン公使館に保護され、自決を制止されるーー。そして、時あたかも共和政府とフランコ軍との内乱のさなか、国内が戦場と化すスペインへとおもむく・・・・・・!! 小池一夫らしい雄大なロマンとドラマチックさに溢れる哀国譚! 「週刊プレイボーイ(集英社)」1987~95年掲載作品。
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弱い者を助け、強い者には向かっていく、そんな心優しき暴れん坊・港のジョージが帰って来た!ジョージが頻繁にケンカをするのは、北海道へ帰って来たんだ!という事を義理をたてた女・富に知らせるためなのだ。ジョージがケンカするたびに、ジョージの噂が万里を走る、風を切る。ジョージが帰り着く前に富は噂を聞きつけ、彼の帰りを恋しく待ちわびる。しかし、物事は思い通りにはいかない。いざジョージが帰ってくると、富は長年留守にしていた寂しさから新しい男を捕まえていて・・・。昭和という時代を存分に味わえるヒューマンドラマの傑作。