天智と天武-新説・日本書紀-
正義の味方コンビ・中大兄皇子と中臣鎌足が、大悪人の蘇我入鹿を成敗して成し遂げた政治改革を「大化の改新」と言う。日本古代史上、最大級の暗殺事件だ。明治17年、美術研究家アーネスト・フェノロサと岡倉天心は奈良の法隆寺・夢殿の中にある謎の仏像を見ようとした。その仏像は「救世観音」と呼ばれ、聖徳太子をモデルにしたとされる。ところが白布でぐるぐる巻きにされて1200年以上も封印され、誰も見ることができない。おまけに、その仏像を見ようとすると天変地異が起こるという伝承まで残されていたのだ。ふたりが夢殿の扉を・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 兄弟姉妹
- 鬼
- モデル
- 明治
- ミステリー
「天智と天武-新説・日本書紀-」に似た漫画10選
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東北地方のど真ん中をはしる奥羽山脈。その山脈の襞深く、熊掌を求めて分け入る狩りの一団があった…。人はこの男たちを《マタギ》と呼んだ。マタギの里・阿仁にはレッチュウと呼ばれる狩り集団があり、その中でも《雷レッチュウ》を束ねる「転び射ちの辰五郎」の異名を持つ長・辰五郎は百戦錬磨のマタギであった。複数の異名を持つマタギのなかで、「野いちご落としの三四郎」の異名を持つ三四郎は最年少でありながらレッチュウの実力者として成長していた。そんな中、熊に襲われた村を救うため、阿仁から派遣させられたのは三四郎であった! 矢口高雄先生がお贈りする大自然の中に生きる人々、そして生命をテーマにした壮大な物語。第五回日本漫画家協会賞大賞受賞作。第1巻(全4巻)!!
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沖ノ島と海人の国の物語
一木一草一石たりとも持ち出してはならない。
2017年に世界文化遺産に登録された「宗像・沖ノ島」。
現在も女人禁制など固い掟が守られている「神宿る島」沖ノ島。古代より続く海の民と神の島をめぐる壮大な古代史ロマンがここに!
島全体が御神体とされ、1600年以上もの間固い掟に守られ続けてきた沖ノ島。古来より沖ノ島を守り続け、沖ノ島とともに時代を歩んできた「宗像」の海人一族の歴史にせまる。
【目次】
第一話 玄界灘の守り神
第二話 海人の都ムナカタ
第三話 ムナカタとヤマトをつないだ海人
第四話 ムナカタの鬼神
第五話 玄界灘の軍神
第六話 ムナカタの姫君
第七話 ムナカタの花嫁
最終話 海の民ムナカタ
番外編 ナギヒコの欠けた銅剣
解説 海の民宗像と宗像地域の遺跡
コラム 海人の都宗像をめぐって
【著者】
宗像市世界遺産登録推進室
この漫画は福岡県宗像市が主体となり、制作いたしました。 -
漁師として自分の船を持つべく故郷の長崎・五島列島に帰ってきた攻一。しかしアルバイトで貯めたお金は親父がスナックの開店資金に使い込んでいた。しかもその親父は母を捨て別の女の家に…。元腕利きの漁師だった親父をどうしてもまた海に出したい、その思いから攻一は一人漁師を目指すが…。親と子の長崎人情物語!
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ときは飛鳥時代前夜、権勢を誇る蘇我氏の後継者たる毛人は14歳。父に連れられて出仕した朝廷で、10歳の少年、厩戸王子と出会う。毛人と厩戸、ふたりの激動の物語が、いま始まる。数多くの貴重なカラー原稿、トビライラスト、予告カットなどを完全再現。日本の漫画界を代表する山岸凉子の最高傑作「完全版」!
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海に面した村で漁師として細々と生活をしていた太郎は、名主さまの娘・鈴鹿さまに思いを寄せていた。ある日、国主さまの元へ嫁がされる事になった鈴鹿を太郎は連れ出そうとしたが、二人は引き離された。鈴鹿は悲しみのあまり海に身投げをし、太郎もそれを追った。流れに流れ、腐敗した世の京都で茨木童子と出会い、太郎は鬼と呼ばれるようになる・・・・・・。