英國紅茶奇譚
樋田よしなり
英國紅茶奇譚
「よろしくね、僕の〈許可証(カード)〉」19世紀末――絶対的な階級社会と化した大英帝国・ロンドン。警察官オスカー・ガルシアは困っていた。毒物混入事件の捜査に乗り出すも貴族絡みと分かると上層部は及び腰。手がかりを求めて向かった先は…紅茶専門店『camellia&rose』。オスカーの愚直さを気に入った義眼の店主セオ・アトリーは、捜査への協力を申し出るが…「僕、大罪人なんだよね――あの店は僕の牢獄」店に囚われるセオの外出許可証・通称〈カード〉に任命されたオスカー。やがて彼はセオの瞳の奥に揺らめく復讐・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 獣人
- 魔女
- 騎士
- 吸血鬼
- 異形
「英國紅茶奇譚」に似た漫画10選
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潜入調査のため名前も身分も変え、カルト教団『讃燦会』が占拠する村に入り込んだ新米警察官・渋谷奈緖子。
入村早々、殺人儀式を強要され任務と倫理の間で葛藤するが、幼い頃、母親が『讃燦会』に入信し洗脳され家族が崩壊した過去を持つ奈緒子にとって、因縁あるこの村の悪行は見過ごせなかった。
身分がバレたら即処刑…信者と警察官の顔を使い分け、巨大カルト教団にひとりで立ち向かう復讐の女潜入捜査官!!
※この作品は『ダークネスな女たち Vol.45』に収録されています。重複購入にご注意ください。 -
パーディタ――彼女の名の意味は〈捨てられし者〉。大海賊の情婦として処刑されるところを、名高き伯爵アンボーンに買われてそう呼ばれることになったが、パーディタには隠している素性があった。伯爵は私を何かに利用しようとしている。それがわかるまで無知で言葉を話せないふりをしよう。たやすく人を信用して騙された、あの過ちを繰り返さないために。だが互いを探りあいながらも、いつしか惹かれあうふたり。伯爵の目的の裏で、実りがたい恋が生まれようとしていた。※この作品は単行本「伯爵の華麗なる復讐」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。
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マリーは祖父がつれて来た客を見て息をのんだ。レイナー・・・7年間、決して忘れることのできなかった人。彼とは16歳のときに出会い、バージンを捧げた。だが、彼のふとしたひとことで言い合いになって警官が呼ばれ、そのままひき裂かれてしまった。その後、マリーは祖父にひき取られ、フランスに移り住んでいた。久々の再会だったが、彼は彼女に気づいていないようだ。彼を見てマリーはかつての思いにとらわれていた・・・この再会が仕組まれた偶然とは夢にも思わずに。※この作品は単行本「復讐はセクシーに」の分冊版となります。重複購入にご注意下さい。
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可憐で美麗な刑事課長・藤堂さん、またの名を<女装刑事>!!まばゆい美貌で犯罪者を欺き、かわいらしさで悪を断つ凄腕刑事が六曲署にいた。彼女の名は藤堂秀介、またの名を<美しすぎる女装刑事>!! 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。