妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~【描き下ろしおまけ付き特装版】
【描き下ろし番外編3Pを新たに収録 】音を奏でることで特異な力を発揮し繁栄してきた華村家。ただ力が現れなかった灯里は厄の源として華村の家族から爪弾きにされていた。親や姉からの心無い仕打ちに日々傷つく灯里。そんな時、この国で最も古く高貴な一族の当主・九石実琴の花嫁探しを兼ねた夜会の招待状が灯里の元へと届く。灯里は何かに惹かれるように夜会へ行くも、姉達に見つかってしまいひどい扱いを受けてしまう。そこへ1人の美しい青年が制止し、灯里の手をとる――「そこまでだ やっと会えたな 俺の愛する花嫁に……」――・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 呪い
- 後宮
- 巫女
- 狐
- 令嬢
「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~【描き下ろしおまけ付き特装版】」に似た漫画10選
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時は大正。映画がまだ活動写真と呼ばれていた時代。家同士の取り決めにより婚約した花絵は8歳年上の功四郎の家に嫁ぐことになる。しかし、この功四郎、もうひとつの名前があった。当代きっての人気活動弁士・現橋虹声。こうして人気稼業の妻となった花絵の新婚生活やいかに。これは年の差夫婦の、純粋無垢な、恋の成就の物語――・・・。※この商品は「活弁王子の花嫁さん」を1話ごとに分冊したものです。
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花塚姫子12歳、土屋文治30歳。ふたりの関係は「許婚」だった――。西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。華やかで活気に溢れたその空気の中で、「文治さま」「許婚殿」と呼び合うふたりは、18の歳の差を超え、ゆっくりと愛を育んでいく。『ルドルフ・ターキー』でアメリカ黄金期を活写した長蔵ヒロコの最新作は、濃厚で芳醇な愛の物語。読切掲載時に熱狂的な支持を得て連載化が決まった本作がついに刊行!! 分冊版第1弾。
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「お前に割く時間など無い。俺の邪魔をするな。」藤島汽船の娘・藤島雪子は妾の子であるために、継母や姉から女中以下の扱いを受けていた。娘を政略の道具としてしか見ていない父親の計画で、雪子は姉・毬江の身代わりとして平塚紡績社長・平塚嵩也に嫁ぐことになる。顔も知らない相手に嫁がされ戸惑う雪子。しかも嵩也は仕事の鬼で、妻には興味が無いようだった。それでも精一杯妻としての務めを果たそうと心を尽くす雪子の姿に嵩也は次第に惹かれていきーー※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「京都大正 身代わり花嫁の浪漫菓子」のコミカライズです。
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30歳独身、恋人と二人暮らし。………だったのは昨日までの話。
「王子」というあだ名に相応しくなろうと本当の自分を押し殺しながら生活している旺志郎。
そんな彼が自分自身でいられるのは一緒に暮らしている恋人の「姫」といる時だけ。
ある日、旺志郎の家に二人の子供を連れた姉が突然やってくる。
10年ぶりの再会に戸惑う旺志郎へ彼女は「今晩泊まるから」と言い出して……。
※この作品は『COMIC MeDu』掲載時のものです。単行本版と内容が異なる場合がございます。 -
時は大正時代―――。幼くして孤児となり物乞いで暮らしていた幸(ゆき)。明日をもしれぬ生活の中で、その姿はガリガリに痩せ死にかけていたが、遊郭の女衒である滝岡(たきおか)に拾われ、そのまま幻桜楼に売られた。しかしそこで幸は、花魁の明里(あけさと)に気に入られ、禿(かむろ※遊女候補)となり、「ゆきじ」として暮らすことに。つかの間の幸せな日々を送っていたが―――。数年後、母代わりであり、姉のようにも慕っていた明里花魁が、何者かに殺害される。衝撃のあまり茫然自失となるほどの精神的ダメージを負ったゆきじだったが、花魁となって、明里の仇(あだ)を打つことを誓うのだった―――。
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時は大正時代。女流小説家・朱知は執筆のため訪れた邸宅で、一人娘と暮らす研究者・蒲井博士と出会う。彼が開発した、全てを治す「覆水香」には秘密があって…!? 月刊flowersで話題沸騰!気鋭の耽美派が描く、幻想ミステリィ。
収録作「覆水を盆に返らす香のこと」 -
大正初期。
名家・藤堂家の妾の子として生まれた憂雨(ゆう)は、幼い頃より虐げられ奴隷のように扱われていた。
特に腹違いの姉・撫子(なでしこ)は、好意を寄せている慎之介(しんのすけ)の前では憂雨と仲のいいふりをしつつ、陰では徹底的に憂雨をいじめていた。
いつか自由になりたいと願う憂雨だったが、座敷牢に監禁されている母を見捨てられず叶わずにいた。
そんなある日、原因不明の火事によって母が亡くなり、助けにいった憂雨もそのまま消息を絶ってしまう。
――7年後、消息を絶ったとされていた憂雨は、別人のように美しく成長し「春陽(はるひ)」と名前を変え藤堂家へ舞い戻り、殺された母の死を胸に復讐を始める。
※この作品は、『ストーリーな女たち ブラックVol.73』に収録されています。重複購入にご注意ください。