花唄メモワール
高校最後の夏休み、ひいばあちゃんが営む旅館「花瀧屋」の手伝いにやってきた佐々木梅。到着したその夜、梅は露天風呂で滑って、湯船に落ちてしまう。引っ張り上げてくれたのは…〝ねえさま〟と呼んでくる不思議な少女・藤野だった。いつもと変わらない花瀧屋。だけど、炭を使った見知らぬ暖房器具があったり、そもそも季節が夏から冬になっていたり。これって、もしかして…〝タイムスリップ〟?時代を越え、少女たちの一途な思いが交差する青春冒険譚、第1巻。
主な要素
そのほかの主な要素
- 高校
- チート・無双
- モデル
- グルメ・料理
- 百合
「花唄メモワール」に似た漫画10選
-
花塚姫子12歳、土屋文治30歳。ふたりの関係は「許婚」だった――。西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。華やかで活気に溢れたその空気の中で、「文治さま」「許婚殿」と呼び合うふたりは、18の歳の差を超え、ゆっくりと愛を育んでいく。『ルドルフ・ターキー』でアメリカ黄金期を活写した長蔵ヒロコの最新作は、濃厚で芳醇な愛の物語。読切掲載時に熱狂的な支持を得て連載化が決まった本作がついに刊行!! 分冊版第1弾。
-
ミーナのおじいちゃんの形見の時計は「時間旅行ができる時計」。親友のすみれと一緒に、二人は大正時代にワープ。でもその世界は「大正44年」だそうで!? ドキドキ日常・ときどき謎解きの物語の幕開けです!
-
少年は「居場所」を探して、旅にでる。大正少年遣欧物語、大坂から伊太利亜へ渡った一人の少年の物語。 1921年大正10年、大戦の合間の僅かな安寧の時。大坂船場からバチカンへ渡った一人の少年の物語が始まります。少年は「居場所」を探して、旅にでる・・・ハートフル伊太利亜紀行、第①巻登場。
-
『藪の中』は1922(大正11)年に発表された芥川龍之介の短編小説です。
藪の中で起きた殺人事件について、関係者の7人が尋問を受けました。
第一発見者の木こり、被害者の男を目にした旅法師、容疑者の多襄丸を捕まえた男、被害者の妻・真砂の母親、そして多襄丸、真砂、被害者の男の死霊までもが事件について語りましたが、どの証言も微妙に食い違います。
しかも、7人のうち3人が男の殺害を自供しました。一体誰が、どういう理由で男を殺めたのか・・・・・・証言を聞けば聞くほど真相が分からなくなっていくのです。
『藪の中』は黒澤 明監督が「羅生門」のタイトルで映画化したほか、天海祐希と豊川悦司が主演を務めた「MISTY」、小栗 旬演じる多襄丸が主人公の「TAJOMARU」など、数々の映画作品になっています。
改めて芥川龍之介の名作を読み返し、人間の弱さやエゴイズムについて考えてみてはいかがでしょうか。