ミツコの物語
75年前“原爆”がもたらした悲劇。昭和邦画界を代表する脚本家・菊島隆三から未発表の脚本「広島の二人」を託された保坂延彦が、脚本の後日譚となる「ミツ子の物語」を、笠間裕之が漫画脚本を担当し、まつやま登が漫画化した。広島への原爆で両親を失った藤田ミツ子は、ある日、脚本家の島谷隆三の養女として迎え入れられる。島谷家の人々に見守られながら、学業や恋を通して成長していくミツ子。一方、島谷はライフワークとして、脚本『広島の二人』の執筆を進めていく。それは、敵味方を越えた日米の友情の物語。同時に、ミツ子の過去・・・
主な要素
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「ミツコの物語」に似た漫画10選
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昭和45年、南の島の切ないラブロマン! 透けるような茶色い髪、エメラルドグリーンの瞳。沖縄のパイン畑で、「サラダ」と呼ばれる女の子と運命の出会いをした祐(たすく)。彼は、返還前の沖縄に泳いで渡った不法入国者だった。戦後、アメリカ統治時代の沖縄を舞台にした表題作の他、恋に全力でぶつかる少女を描いた『繻子(サテン)のハイヒール』『高気圧ガールのゆ・う・う・つ』『歌姫I LOVE YOU』の3編を収録。
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在原業平、紫式部、藤原定家――百人一首の和歌から歌人たちの恋をひもとく、『超訳百人一首 うた恋い。』が、新装版で登場!『超訳百人一首 うた恋い。』との相違点●加筆修正●本体表紙描き下ろし似ている要素
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弱い者を助け、強い者には向かっていく、そんな心優しき暴れん坊・港のジョージが帰って来た!ジョージが頻繁にケンカをするのは、北海道へ帰って来たんだ!という事を義理をたてた女・富に知らせるためなのだ。ジョージがケンカするたびに、ジョージの噂が万里を走る、風を切る。ジョージが帰り着く前に富は噂を聞きつけ、彼の帰りを恋しく待ちわびる。しかし、物事は思い通りにはいかない。いざジョージが帰ってくると、富は長年留守にしていた寂しさから新しい男を捕まえていて・・・。昭和という時代を存分に味わえるヒューマンドラマの傑作。
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『5年ひばり組』は、「りぼん」で1970(昭和45)年から5年間にわたり長期連載された、巴里夫の代表作。昭和50年代に全8巻のコミックスが刊行されましたが、その後長らく入手困難な状態が続いていました。このたび、本書の復刊を希望してきた多くのリクエストに応えるべく、282ページとボリュームのある1巻ものの「傑作選」にて刊行!小学生たちの友情、恋心、いじめ、親との断絶・・・ 等々が織りなすリアルな日常を明るく前向きな視点で描いた、昭和を代表する学園ドラマを是非お楽しみください。似ている要素
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