【絵本】日本百年の乱
「私は20代の頃、インドのパル判事の『日本無罪論』(田中正明編・太平洋出版)を読みました。その時からずーっとこのような絵本を描きたいと思い続けてきたのです」(あとがきより)日常の裏側に潜むモノをズバリとおもしろおかし描く、ナンセンス漫画の巨匠・二階堂正宏。その著者が感じる幕末から昭和20年の敗戦の時までの100年間の歴史をユーモアたっぷり、そして真剣に描いた〝大人の絵本〟。激動の時代を戦い抜いた先人たち…。彼らがいたからこそ、いまの日本があるのかもしれない。
主な要素
そのほかの主な要素
- SF
- 近未来
- 中国
- サムライ
- 伝記・人物伝
「【絵本】日本百年の乱」に似た漫画10選
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耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、押さば押せ、引かば押せ・・・・・・・・・昭和後期・暴走族戦国時代に最強と呼ばれた板橋一家の面々。彼らの隆盛と衰退、そして幻の板極五代目・押忍の精神を受け継ぎし者たちは・・・!!厳しい世界を駆け抜けた若者たちの生き様と歴史、そして昭和ノスタルジー・・・・・・鈴木岳生が自身の経験を多分に盛り込み、リアルな「暴走族」を今に贈る!
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1945年、東京に原爆が落ちた。1989年、昭和は終わらなかった――。歴史は誰かに修正されている!? 警視庁広報課資料室調査係の臨時職員・日和見迷子、元捜査一課・笹山徹、時間失調症の男・浦島正木、時を行き来する少年・トキオたちが、同時存在人間「オルタナティヴ」が引き起こす歴史修正の陰謀に迫る――!! 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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徳川家最後の将軍である慶喜の孫娘・「おてんば姫」の「久美子さん」…彼女は関東大震災の前年(1922年)に生を受け、大正~昭和~平成という激動の時代を、「おてんば」な性格で、乗り越え生き抜いていきます。徳川慶喜家の広大な邸宅・第六天での歴史と伝統に包まれた暮らし、そして女子学習院の学校生活などなど、「おてんば姫のゆかいな日常」を、とくとご覧あれ♪
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「日本刀」を知らずして、日本人を語ることなかれ! 美と技と心が物語でわかる漫画&エッセイ。奇才・黒鉄ヒロシが、「日本刀」の誕生から今日に残る数々の名刀の由来を面白おかしく紹介し、物心ともに日本人の心の拠り所に昇華していった過程を描き切った渾身作。足利将軍から豊臣、徳川家と渡り歩いた「童子切」、幕末史三つの事件の凶器となった「関孫六兼元」、近藤勇の「虎徹」や沖田総司の「菊一文字」など、名刀にまつわるエピソードが満載です。『千思万考』など、教科書では描かれない歴史の裏側を独特の切り口で紹介し続けてきた著者による、“日本刀”奇譚。
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1日60万人の乗降客数を誇る東京駅。誰もが喜ぶ土産物をさがす人々が行きかうこの駅に隣接する大丸東京店に店を構えるのが和菓子店「花園万頭」。屋号と同名の地味で小さな万頭が1個367円で売られている。この銘菓が作られる過程と、隠された苦労話に迫る実録ヒューマンストーリー。