清少納言と申します
時は天元――春。橘氏長者の長女・光子は、溺愛する弟・則光の婿入りにショックを受けていた。則光の結婚相手・なぎ子は、輝く美貌と雅なセンスの持ち主。しかし、なぎ子の言動に不審なものを感じた光子は、二人の離縁を画策する。光子がたどり着いた、なぎ子の秘密とは――!?後の清少納言である、なぎ子の奔放かつ胸に刺さる言葉の数々。歴史漫画の枠にとらわれない、これまでになかった新たな平安絵巻、開幕!
主な要素
そのほかの主な要素
- 兄弟姉妹
- 宮廷
- 王族
- 貴族
- 政治家
「清少納言と申します」に似た漫画10選
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幼い二人の悲恋、、、。平安末期、木曽義仲の子である義高は、源頼朝の娘・大姫と結婚する。この時、二人はわずかに11歳と6歳。鎌倉にやってきた義高だが、実は義仲からの「人質」という意味合いもあった。そして歴史が動き出す、、、。
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時は平安。傾きかけの地方領主の娘・涼は会ったこともない貴族と政略結婚することに。
輿入れの日、緊張する涼を迎え入れたのは、中納言・頼成。彼はなんと手乗りサイズの身長で――!?
(この作品はコミックス「平安ちょこっと恋絵巻 1巻」に収録されています。重複購入にご注意ください。)似ている要素- 貴族
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井出智香恵先生が贈る、極上の平安絵巻! あの源氏物語が、美麗な絵で蘇る。始まりは、「桐壺」の章。帝の寵愛を受けた桐壺は、しかし、周囲の嫉妬と様々な嫌がらせの中、病に倒れる。その忘れ形見が絶世の美少年――光源氏!
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平安時代の宮廷を舞台とした長編小説『源氏物語』の作者、紫式部。
今から1000年以上も前に生まれた紫式部は、幼いころから学問に秀で、華やかな世界を想像することが大好きな少女でした。短く終わった結婚生活を悲しみ、物語を書くことに夢中になっていくうちに中宮彰子の女房として宮中で仕えることに。優美で細やかな日本独自の国風文化が花開き、かな文字で書かれた作品が多く誕生した時代のことです。
本書は、紫式部の生涯を鮮やかに描いたオールカラーの学習まんがです。今でも世界中の人々に読みつがれる古典の名作『源氏物語』はいかにしてうまれたのか――まんがの難しい用語には脚注を入れ、巻末には年表、地図、関連人物紹介などの資料を掲載して、初めて歴史にふれる読者にもわかりやすい構成になっています。また学研の学習まんがではおなじみの欄外の豆知識で、楽しく歴史知識も得ることができます。
才能豊かな1人の女性が宮廷社会をしなやかに生き抜く姿を、紫式部の生涯から学んでみてはいかがでしょうか。 -
平安時代を代表する女流歌人・和泉式部。情熱的な恋の歌で知られる彼女は、夫がある身ながら、ふたりの皇子と身分違いの恋に落ち、平安時代最大のスキャンダルを巻き起こした。時の権力者・藤原道長から「浮かれ女(め)」と称され、恋多き女として生きた彼女の真実の姿とは!? 平安女性の生き様を艶やかに綴る王朝ロマン、第1巻! ネオ・ファンタジー『ちぃちゃんとおばけ図書館』の江平洋巳が新たなジャンルに挑む、渾身の最高傑作!!
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時は平安末期、女帝でも帝の母でもない、一貴族の娘が己の美貌と才知を持って権力を手に入れた高階栄子という女性がいた。夫、平業房の死後、後白河法皇の寵愛を受け、後に中国の“楊貴妃”にたとえられるほどの権勢を誇った女性政治家を描いた大長編歴史ロマン。