ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~
子のため、夫のため、地獄を生きた女たちの戦争史。「ひめゆりの歌が聞こえる」尽忠報国を掲げる軍国少女。非国民と罵られる対照的な少女に出会い、彼女は……。「敦化事件」口減らし同然で夫のもとに嫁いだ美和子。夫とともに満州へ渡るが……。「兵隊女房」<特殊看護婦>に応募した小枝子だったが、その仕事の内容は軍人相手の娼婦、つまり「兵隊女房」だった。「子供のためなら―「ヨイトマケの唄」より」娘のためなら身売りも厭わない母。しかし娘は「パンパンの子」といじめられ続け……。
主な要素
そのほかの主な要素
- 葬儀
- 介護
- 医者・医師
- 親友
- 復讐
「ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~」に似た漫画10選
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戦争の犠牲になった多くの幼い命! 二度と繰り返したくないリアルな戦争を漫画で伝える北川玲子の作品群! ◆収録作品「グラウンド・ゼロ 広島」“私はあなたと親しくなりたくありません” 世界で初めて実戦で原子爆弾が投下された広島。被害者少女と米兵の交流を描く。「アウシュビッツ1945」ナチス・ドイツの恐怖支配のもとに作られたアウシュビッツ収容所。そこから奇跡的に生還した少年の悲痛の叫び。「小人の靴屋」多くの日本人が移民政策に夢を託して満州に渡ったという。しかしソ連軍の侵攻が始まり……。「かわいそうなゾウ」上野動物園のゾウ・トンキーは子供たちの明るい声に囲まれて平和に過ごしていた。しかし徐々に戦争の影が近づき……。「白旗の少年」地獄の沖縄戦の最中、少年の家族は次々と「戦争」に奪われていく。
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主人公、「浦島タクト」はある日クラスメートの「藤宮乙姫」が交通事故に巻き込まれる所を助け、死亡してしまい、地獄に落ちてしまう。しかし、その地獄では生き返りのチャンスをかけた「人質交換ゲーム」が開催されていた――…参加者は主人と奴隷、ふたつの役割に分けられ、主人にはそれぞれ初回に1人奴隷を与えられる。運よく浦島は主人側としてゲームに参加することになるが、浦島の奴隷として選ばれたのはまさかの助けたはずのクラスメート「藤宮乙姫」で――…!? そして、浦島に隠された「ある才能」が「人質交換ゲーム」で発揮されて…!! 勝負に勝って、奴隷を買って、藤宮と生き返る生還を賭けた「人質交換ゲーム」が始まる。第1巻。
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「本当の地獄を見せてやるーー」
幼くして戦争孤児となった少女 頼子(よりこ)。
住む家もなく、親戚をたらいまわしにされていたが、14歳のとき、母方の遠縁である杉山家へ引き取られることとなった。
裕福な杉山家に迎え入れられ、ようやく安住の場を手に入れることができたと安心する頼子。
しかしそんな彼女を待ち受けていたのは、壮絶で終わりなき“奴隷生活”だった・・・。
本作品は出版社「ピッコミックス」で配信されていたタイトルを再配信しております。重複購入にお気をつけください。似ている要素- 復讐
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一回のセックスで300円。貯めた金額、20万円。「抜け出す・・・この地獄から・・・」――5歳で両親に捨てられ、児童養護施設で育った希望(のぞみ)。彼女は、夜ごと男たちに奉仕する悪夢のような日々を送っていた。二十歳のある夜、ついに施設を脱走した希望は、外の世界で出会った男・前澤と恋に落ちる。好きな人に抱かれる喜び、二人で未来を語り合う幸せ。・・・しかし、希望は知らなかった――それが、さらなる地獄の始まりだということを。
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他界した祖母の思いを胸に秘め、航海士となった鳥越領市。早速、先輩から航海士としての洗礼を浴びるが船内では二つの派閥が天国と地獄の待遇をかけて熾烈な争いが繰り広げられていた。同じ船員同士で争うことに納得いかない領市だったが、そんな時、船の進行先で突如戦争が始まる。戦争状態の危険な水域に進行するかどうか瀬戸際に立たされる船員たち。バラバラになりかけた彼らに領市がある策を投じる!果たして領市たちの行く末は!? 正義感に燃える熱血漢の主人公、領市の奮闘を描くヒューマンドラマの傑作!
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一見華やかに見えるガールズバーに務める女の子たち。しかし、そこは地獄のような女の戦いが巻き起こる、修羅の現場だった…。ガールズバーで働く著者が、派閥の確執、迷惑な客、無能な店長などに囲まれながら、お店で起こる指名客横取り事件、店長の横領事件、同僚の自殺などの出来事を赤裸々に描きます。
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1990年代──、子供を守るべき「児童養護施設」で、目を覆うばかりの痛ましい虐待事件が起きた!
「しつけ」という名の日々の暴行、そして夜な夜な行われるおぞましい性虐待・・・!そこはエデンという名の地獄の園だった──。
本作は、児童養護施設で幼児から10代までを過ごした男性の実体験を元に、再構成し漫画化。大人たちの黒い欲望の餌食となった子供たちの悲痛な叫びがあなたの心を震わす、衝撃の問題昨! -
かつてレディースコミック誌を中心に月産400ページを描き、「レディコミの女王」と呼ばれた漫画家、チカエ。70歳を超えた今も、現役として週刊誌やウェブコミックに月100ページの原稿を書き続けている。そんなある日、彼女のSNSにハリウッドスター「マリオ・ビンセント」と名乗る男からコンタクトがあった。当初はニセモノと疑っていたが、テレビ電話で話したことで彼を「本物」と信じるように。チャットでやり取りを重ねる中で、徐々に惹かれていったチカエは、マリオからプロポーズをされ、将来を誓い合うようになる。だが、それは地獄への入り口だった――。3年近い月日の中で、総額7500万円を奪われた漫画家が描く、「国際ロマンス詐欺」の驚愕の手口。恋する女心を手玉にとり、一人の漫画家の財産をすべて食い潰した実話をもとにした物語。