向ヒ兎堂日記
時は明治、文明開化華やかなりし頃……時代に逆行して妖怪関係の書物を隠れて収集する不思議な貸本屋があった。その名も向ヒ兎堂。世の中は、妖怪関連すべてを取り締まる『違式怪異条例』が施行され、妖怪を消そうと巡査達が動き出す……。そんな中、妖怪が見えてさわれてしまう本屋の主人・兎崎伊織は、猫又の銀、化狸の千代ら仲間達とともに、妖怪の悩み相談所を開くことに……。実力派新鋭が贈る明治妖怪奇譚、第一巻。
主な要素
そのほかの主な要素
- 猫
- ミステリー
- 動物
- 虫
- 熊
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時は明治、所は帝都・東京。この都の片隅の暗闇の中、ひっそりと暮らす妖怪たちがおりました。妖怪たちは、ある日のこと同じ暗闇の中に捨てられていた人間の赤ん坊を見つけました。勇太と名付けられた赤ん坊は、やさしい人間に預けら
れ、彼はすくすくと育ちます。妖怪たちは、勇太の成長を陰ながら見まもっていました。でも彼は、暗闇に対して異常に恐怖を覚えていました。そして…!!
さちみりほ先生のデビュー30周年を記念して、大人気作品の新シリーズ開始です!! -
―妖怪の存在を信じて疑わない主人公、安部春明は、『人の心にとり憑いて悪さをする妖怪』を退治する”妖怪退治専門家”として、助手の真砂椿と『妖怪退治』の依頼が来ないかと待っている。
事実、この世界に妖怪なんて存在しないが、『妖怪にとり憑かれたような人間』は存在しているのではないか―
ある日、二人がアルバイトとして働く居酒屋「百鬼夜行」の前に、妖怪にとり憑かれたような人間「憑き人」によってパワハラ被害を受け疲れ果てた一人目の依頼者が現れる。
壊れかけた心に春明と椿の優しい言葉が染み、自分の話をすることに。そうしていると、妖怪退治の話になり不審に思いながらも依頼をすると――? -
人の心を読むさとり。不吉な予言をするくだん。人真似をして追いかけてくる河童――。山が人里に変わり、夜の闇が払われた現代。妖怪たちは日中堂々、街中に現れる! 悪気はないけど、はた迷惑な彼らと、私たち人間はどうやって共存すればいいのだろう? 新鋭・比嘉史果が情感たっぷりに描く、現代妖怪奇譚! 分冊版第1弾。
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どんな妖怪にも物怖じしない咲耶と、いつもいっしょにいる猫又の一夜。2人が一緒ならどんな妖怪もへっちゃら!?大ヒット作品「猫絵十兵衛 御伽草紙」の永尾まるが描く、現代版ニャン情ストーリー!