花かんざし捕物帖
江戸・享保年間。太平の世に浮かれる町の賑わいをよそに、小伝馬町の女牢には無実の罪に陥れられた6人の女囚が苦しんでいた。そんな中、新たに入牢してきたのは姫君お竜と名乗る謎の美女。純情可憐な外見とは裏腹にあろうことか公方様の命を狙った重罪犯であるらしい。意外な新入りにざわめく女牢の囚人たちだったが、驚くなかれお竜の正体は南町奉行・大岡越前の愛娘・霞姫だったのだ……。山田風太郎の傑作時代小説『おんな牢秘抄』を原作に島崎譲がフルカラーコミックで新連載! 隆盛を極める江戸八百八町の闇に潜む悪と陰謀に、可憐・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 歴史
- 地獄
- 復讐
- 鬼
- 刑事・警察官
「花かんざし捕物帖」に似た漫画10選
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花火が上がると同時に聞こえる“たーまやー”の掛け声。
その起源が此処に在り!!! 一瞬に一生を懸ける男の生き様!!
江戸の二大花火師の一人、玉屋・壱兵衛。
己の瞼に焼き付いた“紅い華”を追い求める―――!!
その行く手に立ちはだかる鍵屋・弥兵衛…。
散る潔さこそ究極の美、咲き誇るは至高の美!!!
大江戸花火師物語、開幕―――ッ!!!
※本作品は単行本第1巻「第1話 切っても切れねぇ縁」前半部分を収録しています。 -
江戸後期、新吉原。吉原一とも謳われる花魁・なよ竹は、意気と張りを身上としつつも、いまだ誰のものにもなっていない生娘だった。いつか出会うはずの「誰か」を、かぐや姫のように待ち続けるなよ竹。そんな彼女の元へ、京からふたりの男がやってきた──。天涯孤独の花魁が知った“初めての恋”を描く純愛物語!
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神江里見&小池一夫の名作マンガ『弐十手物語』がボリューム感満載+お得感ありの【合本版】として登場! ※本作は、通常版『弐十手物語』1~4巻を収録しています。狼の睾丸(ふぐり)の異名をとる同心・藤掛飯伍。腹の底から怒ると、手がつけられなく事からそう呼ばれている男が、名奉行・大岡越前の下で数々の難事件を解決して行く、痛快・大江戸同心捕り物時代劇シリーズ! 小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。単行本110巻に及ぶ超大作を、合本版にしてお届けします!
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江戸・吉原。「おっ、見ねぇ、花魁道中だ」道行く人々が足を止める。“蛇”が言う。「お鶴、いいかよく見ておけ。これが吉原百万両の大傾城、蒼桐花魁だ」それが私と、生涯を賭して戦う事になる蒼桐花魁との初めての出会いだった。私は没落した武士の娘だった。父は農業を始めたが上手く行かず、もう質種も尽きて明日の食い扶持にも困っていた。まだ幼い弟妹の為に私にできる事は、自らの意志で人買いに買われる事だった。人買い“蛇”に、私は生娘のまま、男を悦ばす手管を教え込まれていく。「見ただろうあの蒼桐の見事な花魁道中。お前は今日からあれを目指せ。吉原一と謳われる蒼桐を超えてみせろ、お鶴」私が、あの人を超える花魁に・・・!?
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江戸の遊里・吉原の大門前のおもちゃ屋で、竹とんぼを作っている「とんぼ」。しかし、店の本業は吉原で借金を取り立てる始末屋だった・・・!! 店にはさまざまな始末事が持ち込まれ、一見ぼんやりと頼りなげなとんぼが、さまざまな事件を解決していく!
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ファンの熱烈な声援で、痛快時代考証無視娯楽活劇「ハンゾー」が戻ってきた!相棒のジュウベエ、将軍ヨシムネ、仲間のジャキマル、アヤメ、ビデリ、クロカゲ、タイゲン、強敵スルガ大納言、ショウセツなどなど、なっつかしい~キャラクターも総登場!全部新作で3話収録。おきらくらくしょーいってみよー!!