ヨコハマ買い出し紀行
お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。人型ロボット・アルファは、喫茶店『カフェ・アルファ』を営みながら、オーナーを待ち続ける――。アフタヌーン本誌で12年もの間、読者の支持を集め続けた異色のてろてろSFコミック。
主な要素
そのほかの主な要素
- 切ない
- コーヒー・紅茶
- アンドロイド
- 田舎
- SF
「ヨコハマ買い出し紀行」に似た漫画10選
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AIが人の仕事を奪うだなんて誰が言ったのだろう。
『プリンセスメゾン』の池辺葵、SFへの挑戦!
『繕い裁つ人』や『プリンセスメゾン』で、社会の同調圧力に屈せず孤高の道を行く女性を描き、熱い支持を集めてきた著者の新境地。
大量生産から20年、ヒト型AIが世界中で廃棄される中、少女・和音は喫茶店で働いていた。人とAIが共に暮らし、交錯する中できらめきを見せる、命あるものたち――。
誰かを、何かを愛しく思うのは、ヒトの特権ですか?
池辺葵(いけべ あおい)
2009年デビュー。同年より、『繕い裁つ人』(講談社)の連載を開始する。14年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。この年、『プリンセスメゾン』(小学館)も連載開始。18年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ほかの代表作に『かごめかごめ』(秋田書店)、『雑草たちよ 大志を抱け』(祥伝社)などがある。現在、『FEEL YOUNG』(祥伝社)で『ブランチライン』を連載中。 -
映画「TANG タング」原作コミカライズ
AIとの共生が進む近未来の社会。
ある朝、庭先で壊れかけのロボット・タングを見つけたベン。
巷に溢れる最先端アンドロイドとは違い、レトロな風貌のタングに最初は戸惑いながらも、徐々に愛着の湧いてきたベンは、ひょんなことからタングと共に旅をすることに。この出会いがベンの人生にとんでもないものをもたらすとはこの時はまだ知らずに――。
家庭、仕事・・・何にもうだつのあがらないダメ男・ベンと、時代遅れのへっぽこロボットの超感動珍道中をハラハラドキドキ、ほっこりと・・・見守ってください!! -
【毎週水曜最新話追加 / タテ読みフルカラー 】意志と特殊能力を持ち、人の役に立つロボット「ギアロイド」が普及した近未来。彼らの始末を生業とする主人公は、あるギアロイドの能力により、自身がギアロイド化してしまい・・・!?
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ロボットの捜索を職とするサルベージ屋、誰の所有物でもない「自由ロボット」、半永久的な耐用年数を持つ「時間航行者」……。さまざまな視点で描かれるヒトとロボットの未来世界。時の流れの中で、いつしか彼らの運命は1つの大きな終着点に向かって動きだしていく……。世界の行く末を壮大に夢想した、ロマンティック・フューチャー。
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「僕の名は智記(ともき)。有(ゆう)、君の望みを叶えるためにやってきたロボットなんだ」。ある日有の前現れた転校生はそう言ってニッコリと笑った。その日から、すべてに関心をもつことをやめてしまった有の世界に、鮮やかな色彩が戻ってきて……。新堂奈槻(しんどうなつき)原作の表題作ほか二篇を収録。