【感想】鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)

田牧大和 / PHP文芸文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • お針子文庫

    お針子文庫

    このレビューはネタバレを含みます

    新キャラ登場。元口寄せ屋と大盗賊の頭「鯰の諶右衛門」。諶右衛門は蘭方医・杉野永徳を名乗り鯖猫長屋に近付く。この先どう転ぶか楽しみである。

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    投稿日:2024.02.21

  • fufufuyoko

    fufufuyoko

    前回に続き英徳が絡みます。狐と狸の化かし合い。最後の英徳と拾楽の会話は読んでるこちらま拾楽のゲンナリが伝わってきました。頑張れ拾楽
    今までで一番中身が濃い読後感

    投稿日:2023.10.27

  • 葉月

    葉月

    はっきりさくらまで猫離れしてます。

    はっきり伝えているつもりの捨楽と、喜びつつもぬか喜びにならないように気持ちを切り替えるおはまちゃんのやりとりも楽しかったです。

    投稿日:2023.10.02

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(ブックデータベースより)

    この巻は、「鯖猫長屋」に入居したいという元拝み屋の男を、差配の磯兵衛が追い払うところから始まる。しつこく食い下がるその男は、今は「呪い札」を書いて怪しげな商売をしているというが、「鯖猫長屋」に近づいて、一体何を企んでいるのか。
    訳ありの蘭方医も長屋をうかがうなか、美猫(いろおとこ)サバの飼い主、いや子分で猫専門の画描きとして長屋で暮らす拾楽は、仄かな想いを寄せあうおはまから、ある頼み事をされる。
    様子見を決め込むふりをしながら気を尖らせているサバは、その時――。
    シリーズ累計40万部突破!
    長屋を“仕切る"猫と、その子分の画描きが事件に立ち向かう「大江戸謎解き人情ばなし」第十弾。

    令和5年7月25日~29日
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    投稿日:2023.07.29

  • shifu0523

    shifu0523

    このレビューはネタバレを含みます

    【収録作品】店子志願/色恋始末/憑物落とし/大手柄

    元拝み屋で今は呪い札書きの男・佑斎の登場。甚右衛門のような剣呑な相手かと思いきや、まともな人間で、力は本物。また面白いレギュラーが増えて読み応えがある。
    甚右衛門もうまく牙を隠してやけに協力的。一人気を揉む拾楽が気の毒になってくる。

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    投稿日:2022.12.13

  • あやごぜ

    あやごぜ

    シリーズ第十弾。

    〈鯖猫長屋〉への入居を希望して、差配の磯兵衛のところにやってきた、元拝み屋で今は“呪い札”を売っている佑斎。彼が〈鯖猫長屋〉にこだわる訳とは・・。

    札書きの佑斎は、登場当初は怪しさ満点で拾楽も警戒モードでしたが、彼が涼太も認めるほどの霊媒能力を持ち、その能力によって心に傷を抱えている事がわかってきます。
    佑斎と共に暮らす犬の“天”が、これまた賢くて健気なんですよね~・・。このシリーズに登場する“ゲスト犬”は本当、いい子ばかりで癒されます。
    そして、表向きは腕の良い医者・杉野永徳で、実は大盗賊の頭・“鯰の甚右衛門”も、前巻で登場した時は不気味な印象でしたが、今回は拾楽や成田屋の旦那に協力的な感じで三人のやり取りは何だか楽しそうですらありました。
    とりあえず“鯰”は休業するとのことでしたが、実のところどうなのでしょうね。まだまだ腹の底が読めないお人ではありますが、味方であれば心強いことは確かです。
    毎度のように大忙しの拾楽とサバ、そして何気に成長しているさくらでしたが、〈鯖猫長屋〉の面々が仲良く平和でいる為、今後も彼らの活躍を期待したいです。
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    投稿日:2022.11.12

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