【感想】それはまるで運命みたいな 【電子コミック限定特典付き】

このレビューはネタバレを含みます

新月になると記憶をなくすαの話。

記憶をなくすと言っても全てではなく〝佐久にかんしてのこと限定〟。
うーん…なぜ呪いが発動したのか分からない。
村の言い伝えだと〝駆け落ちした〟らαが記憶をなくしたってことだけど、最初から佐久は村から出てるし駆け落ちもしてない。新月の晩、発情期の時しかSEXしてなかったのに２人は発情期以外にも一緒にいて体を重ねたから？
それなら他の元月の村出身者にも記憶障害の人が出ててもおかしくないんだけどなぁ…。αいない？神職の出身でも親は関係ないし。
〝暗闇で相手を見失う〟と呪いが発動するとあるけど、手を取り合ってても目を閉じたから？？？それなら瞬きだって当てはまらない？？？手を繋いでたんだから〝見失って〟ないし。
発動条件おかしいだろ。
手を繋いでいたのに記憶をなくした有馬が泣いたのも分からん。ふつう「誰？」ってならない？
佐久が有馬の前から姿を消す時、日記だけ消したけど、なんでアラームは残したの？アラームの存在知ってたよね？
二度と会わないように姿を消した→分かる　実家に戻る→なぜ？？記憶をなくしたら追ってこないと思った？？？
バイト先が佐久ってことを友達が知ってるんだからその気になったら実家に来ると思うんだけど。
フィールドワークで再開した新月の夜に記憶をなくしている相手にいきなり番になろうというのも佐久がいうのも唐突すぎる。せめてもっと切なそうにしてくれ、佐久先生。
しかも番になったのにいきなり姿をくらますし。何がしたかったのか分からん。
おまけに記憶戻ったし。なんで？？
αに添い遂げる覚悟があるか試しているのかもとあったけど、それなら新月の日に手を繋いでいた時の方が余程覚悟があったと思う。

呪いの発動条件、呪いの解除の条件を明確にして欲しい。

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