【感想】銀座「四宝堂」文房具店3

上田健次 / 小学館文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
3
4
1
0
0

ブクログレビュー

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  • 音羽

    音羽

    このレビューはネタバレを含みます

    文具店「四宝堂」にくるお客さんが文具を通じて人生を切り開く話。今回もかなり面白くて図書館で借りたけど1巻から購入しようか考えている。

    「Where there is no love, there is no sense either.If you can dream it, you can do it.」
    愛のないところには意味もない

    このフレーズが一番心に残っている。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.05.02

  • sirolatte

    sirolatte

    文具好きなので、このシリーズを読んでいるのだけど、なんとなく文具に対する記述が少なくて物足りなく感じてきた。毎回文具にまつわる回想シーンばっかりで飽きてきてしまった。
    次回作が出て、表紙を見たら買ってしまうかもしれないけど…続きを読む

    投稿日:2024.04.29

  • まさじい

    まさじい

    今回も感動してしまった。喫茶店で読んでいたら、涙腺が緩んでしまった。短編だがわ内容があり、それぞれに異なる特徴があり、さらにこのまま終わらないよなと思っていると、先に書かれた内容との繋がりがほっこりと出てきて、つい、じわぁっと。次が早くも楽しみ。続きを読む

    投稿日:2024.04.29

  • のん

    のん

    ☆4.8
    (☆5にするか…かなり悩みました!)

    シリーズ第3弾

    大好きな「四宝堂」シリーズなのですが、今作は今まで以上に素敵なお話ばかりで感動しました!
    特に「原稿用紙」と「フィールドノート」がお気に入りで、何度も読み返したいと思えるとても心温まるお話でした❁⃘*.゚
    「四宝堂」シリーズを読んでいると必ず気になる文房具が登場するのですが、今作ではコクヨの野帳が気になりました!
    調べてみると表紙が可愛らしいデザインの物もあったりするので、文房具屋さんに行った際には是非とも探してみたいと思います(*´˘`*)
    次回はどんな文房具との出会いがあるのか、今からとっても楽しみです!

    続きを読む

    投稿日:2024.04.22

  • 蒼樹

    蒼樹

     銀座の片隅にある文房具店「四宝堂」には、さまざまな事情を抱えたお客がやって来る。
     今回のテーマはブックカバー・シール・原稿用紙・フィールドノート・模造紙の5つ。
     どれも心温まる物語ばかりで、ウルウルさせられたり、ほっこりさせられたり。
     けど、店主である硯ちゃんと幼馴染みの良子さんは相変わらず。そこもまたいいんですよね。
     優しい気持ちになれる素敵な物語ばかりです。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.15

  • すみちゃん

    すみちゃん

    今回は文房具に託された想いの物語だったように思う。

    短編の登場人物たちが願いや想いを込めて
    文房具を贈る。
    その傍らには主人公の宝田硯さんがそっといる。
    そんな場所が私にもあったらと、何だか登場人物たちが羨ましくなった。

    こういう本に触れると思うのは
    デジタルも便利だけど、アナログも消えないでほしいということ。

    私のお気に入りの文房具は、A5サイズのノート。
    思い付くままに何かを書いてみたり
    人事考課を書きなぐったり
    友達の祝辞を書いたこともあった
    新婚の頃は献立や買い出しリストなんかも…。

    ノスタルジーを感じるにはぴったりの作品。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.14

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