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上田健次 / 小学館文庫 (8件のレビュー)
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音羽
このレビューはネタバレを含みます
文具店「四宝堂」にくるお客さんが文具を通じて人生を切り開く話。今回もかなり面白くて図書館で借りたけど1巻から購入しようか考えている。 「Where there is no love, there is no sense either.If you can dream it, you can do it.」 愛のないところには意味もない このフレーズが一番心に残っている。
投稿日:2024.05.02
sirolatte
文具好きなので、このシリーズを読んでいるのだけど、なんとなく文具に対する記述が少なくて物足りなく感じてきた。毎回文具にまつわる回想シーンばっかりで飽きてきてしまった。 次回作が出て、表紙を見たら買って…しまうかもしれないけど…続きを読む
投稿日:2024.04.29
まさじい
今回も感動してしまった。喫茶店で読んでいたら、涙腺が緩んでしまった。短編だがわ内容があり、それぞれに異なる特徴があり、さらにこのまま終わらないよなと思っていると、先に書かれた内容との繋がりがほっこりと…出てきて、つい、じわぁっと。次が早くも楽しみ。続きを読む
のん
☆4.8 (☆5にするか…かなり悩みました!) シリーズ第3弾 大好きな「四宝堂」シリーズなのですが、今作は今まで以上に素敵なお話ばかりで感動しました! 特に「原稿用紙」と「フィールドノート」がお…気に入りで、何度も読み返したいと思えるとても心温まるお話でした❁⃘*.゚ 「四宝堂」シリーズを読んでいると必ず気になる文房具が登場するのですが、今作ではコクヨの野帳が気になりました! 調べてみると表紙が可愛らしいデザインの物もあったりするので、文房具屋さんに行った際には是非とも探してみたいと思います(*´˘`*) 次回はどんな文房具との出会いがあるのか、今からとっても楽しみです! 続きを読む
投稿日:2024.04.22
蒼樹
銀座の片隅にある文房具店「四宝堂」には、さまざまな事情を抱えたお客がやって来る。 今回のテーマはブックカバー・シール・原稿用紙・フィールドノート・模造紙の5つ。 どれも心温まる物語ばかりで、ウル…ウルさせられたり、ほっこりさせられたり。 けど、店主である硯ちゃんと幼馴染みの良子さんは相変わらず。そこもまたいいんですよね。 優しい気持ちになれる素敵な物語ばかりです。続きを読む
投稿日:2024.04.15
すみちゃん
今回は文房具に託された想いの物語だったように思う。 短編の登場人物たちが願いや想いを込めて 文房具を贈る。 その傍らには主人公の宝田硯さんがそっといる。 そんな場所が私にもあったらと、何だか登場人物…たちが羨ましくなった。 こういう本に触れると思うのは デジタルも便利だけど、アナログも消えないでほしいということ。 私のお気に入りの文房具は、A5サイズのノート。 思い付くままに何かを書いてみたり 人事考課を書きなぐったり 友達の祝辞を書いたこともあった 新婚の頃は献立や買い出しリストなんかも…。 ノスタルジーを感じるにはぴったりの作品。続きを読む
投稿日:2024.04.14
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