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堤未果 / PHP新書 (2件のレビュー)
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総合評価:
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ginevra-potter
ショックドクトリンに続いて2冊目。 本作もとても読み応えのあるものでした。 多くの人に是非手に取ってもらいたい。 読みながら、ちょっと辛くなることも。 でも希望を持てることも書いてあって救われること…も。(p121カミチクホールディングスの話。) NTT法のことや、日本の農業法のことはTwitterのおすすめやトレンド(個人によって変わる方?)で見かけていましたが中身がよくわかりませんでした。 この本を読んで、恐ろしい内情について知ることができ反対の声を上げていかなくてはと思わされました。 4/22現在、日本での共同親権の法案が異常なスピードで可決に向かっていますが、反対派の人が必死に声を上げ続け、認知度も高まってきて反対署名も増えている動きには感動を覚えました。油断ならない時ではありますし、相変わらず苛立つ理論展開をする自民党議員、賛成派の人には腹立ちますが、声を上げる人の多さに感動をしたのです。各地の弁護士会からの反対声明なども。 日本は本当に地獄だと思っていましたが、この本を読むと同じように(日本よりも少し先に?)海外の色んな国で苦しめられ声を上げ変えてきた人たちがいたのかと思うと、勇気が出るような気がしました。 日本だけじゃないんだ、声をあげれば変わることもあるんだ、と。 というか、まともな倫理的思考回路であれば、同じ轍は踏まないとして先に結果が出てるならば違う対応を、良い対策を、となるはずがそうなっていない時点で日本政府の総理や大臣などが日本国民を思っていないことなど明らかなこと。 そこにショックを受けてる暇はなく、おかしいと思う自分の感覚を元に声を上げていかなきゃいけないんだなと思う。 オードリータンの本で、日本は官僚や地方自治体が凄いのではと書いてあった気がする。その通りな気がする。国がダメダメでも地方自治体で、踏ん張って抗っていきたい。 二酸化炭素削減の話で農業や日本の自動車産業が苦しめられるのはおかしな話だなと思う。 ラスベガスにあるスフィアの電気代が怖いんですけど…あれ要る? 技術革新とかそんなこと言ってるより食べて生きる方が大事では…? ゆくゆくの未来では、本物の野菜は食べられなくなるのかもしれないとふと思うことがある。ヱヴァQみたいなペーストご飯とかになったりしてって。そんなの嫌過ぎる。 老人の政治家がいなくなったら、、と思っても岸田ジュニアみたいな非常識人間が若い世代にいるので楽観視もできない。 だからといって、日本は終わりとか短絡的に刺激の強い言葉で貶めるのは、もうやめようよと思う。 日本の良いところも、残すべきところも、むしろ世界に見習ってほしいこともある。そしてそれは多分どの国も一緒なんじゃないかな。 多様性といいながら、静かに統一化されていく、あたかもそれが正しいかのように。そんなムーブメントは早めにおかしいと気付ける危機意識を無くさないようにいたい。続きを読む
投稿日:2024.04.22
yoshinobu0911
溢れている身の回りの情報に惑わされる事なく、自分で考えて自分なりの意見を持つこと。 これからの自分の生き方に影響する。 メディアから流れるものを「そうなんや~」と鵜呑みにしない様に気を付けていこう。
投稿日:2024.04.02
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