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五十嵐貴久 / 双葉社 (4件のレビュー)
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かな
あれれ??この作品、「贖い」の星野警部が出てくるの??えっ?その前に「誘拐」があったのか??マジか…「誘拐」読めてないっ(涙)!けども、図書館から借りたこの作品の返却期限が…!!「贖い」もよかったな…ぁ〜と思いつつ、この作品を読み始めました。 雨の降る夜、小学校の男性教師の織川が自宅近くの十字路で何者かに刺殺された…。織川の義娘詩音の証言により、犯人が逃げ去った方向が特定され、また財布が盗まれていたことから強盗殺人事件の線での捜査となるが、大きな進展は得られないままだった。捜査を担当していたのは淀屋警部補であったが持病が悪化し、捜査を引き継ぐ形で星野警部が捜査に加わることに…。その後バーの経営者である男性、椎野が毒入りチョコレートで毒殺される事件が起きる…。ふたりの被害者の子供、織川詩音と椎野流夏には飛び抜けて絵を描く才能があるという共通点があることがわかり…。 ヤバいだろぉ…!!家族が鬼畜…。ありえない!!詩音と流夏には共鳴するものがあったんでしょうね…。にしても、せつなすぎる…。星野警部の「私はどんな手を使ってでも犯人を逮捕します。私が何でもすると言ったときは、本当に何でもします。」の決意に、じーんとくるものを感じました。そこに救いがあってよかったです。続きを読む
投稿日:2024.05.06
山賊パスタ
まあ、悪くないし、いかにも五十嵐さんらしい理屈っぽさだし、こんな感じかなと思いつつ読み進めていくと、だんだん様子が。で、最後にどかんと衝撃的な結末が。確かに想像しなかったが、まさかの結末。考えてみれば…、匂わせはあるが、それを遥かに超えてきた。 まあ、悪くない。悪くはないが、うーん、期待した程ではないかな。きちんとまとまってはいるので、軽いミステリーだと思って読めばすんなり読めると思います。 続きを読む
投稿日:2024.05.04
おとん
あまりに…。もう少し現実味のある話で、ひとつひとつ物語を積み上げてほしい。五十嵐サン、作品によってバラツキありすぎ。おつかれなのかなぁ。
投稿日:2024.04.23
よつば
『誘拐』『贖い』に続く星野警部シリーズ第三弾。 激しい雨が降る夜、帰宅途中の男性教師・織川が刺殺され死亡。 事件未解決のまま一年が経過し、今度はトリカブトの毒入りチョコレートで、バー経営の椎野が殺さ…れる。 二つの事件は一見なんの関係もなさそうだが、唯一の共通点として其々の娘と息子が天才的な絵の才能の持ち主である事が判明する。 この時点で犯人予想は付くが、動機は一向に見えて来ない。 織川の義娘・詩音と椎野の息子・流夏。 二人が味わって来た苦痛と絶望を知ると鬼畜とも思える被害者へ同情の余地はない。 結末はあまりにも哀しい。続きを読む
投稿日:2024.04.22
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