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三津田信三 / 角川ホラー文庫 (4件のレビュー)
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久能整
このレビューはネタバレを含みます
ホラー作家の一藍が作った廃園を探索する番組に参加した俳優、女優、スタッフたちがそこに潜む『影』によって次々に惨殺されていくスプラッタホラーが主なストーリーだったが、その背景にメタ要素や名作ホラー映画のオマージュがふんだんに盛り込まれていて「いつもとは毛並みが違う三津田信三作品だな。」という風に感じた。終盤で明かされる「影」の正体や動機はホラーの魅力故に、という感じで良かったが、終わり方が消化不良感が否めなかった。というよりは、続編ありきで作ったのかもしれないが…
投稿日:2024.04.29
カピバラかえる
壮大な廃墟庭園が舞台。廃墟庭園を想像しただけでゾクゾクする。惨殺シーンがグロい。黒怪人の正体が、意外だった。
投稿日:2024.04.07
ロカ
うーん、こういう作品が書きたかったのね。オチが余りにもですよねー。 我がトラウマの綾辻行人氏の『殺人鬼』のような作品をやれとは思いませんけど……。
投稿日:2024.04.03
月乃
なんてグロいんだっっっw 残虐な殺人シーンを楽しむためのホラー小説でした。 グロ苦手な人にはお勧めできませんw 拷問シーンがエグいw w でもグロいだけではなくてミステリー要素もあり、終盤はそう来たか…!と驚きました。 ラストの余韻も良かったです。 読み応えもあるし面白かったし楽しんで読むことができました。 私はグロ耐性もあるし普段からホラー映画を嗜むので楽しめましたが、ホラーもグロも苦手な人は読まない方がいいかもw ホラーと言っても心霊現象系ではなく、ちゃんと生きている人間の殺人鬼に追い回される系のお話です。続きを読む
投稿日:2024.03.24
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