【感想】鬼人幻燈抄 : 7 明治編 君を想う

中西モトオ / 双葉文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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ブクログレビュー

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  • いい夢見てね

    いい夢見てね

    このレビューはネタバレを含みます

    個人的には1巻と同じくらい刺さった回……
    鬼でありながらここまで何十年も築き上げできたものと一気に切り離される甚夜の心は、その刀で切って血が溢れるように止まらなかっただろうなと思う。

    野茉莉が忘れたくないよぉ…………ってなるとこは何度も読み返しました。そして一緒に泣きました。
    これ娘さんいらっしゃるお父様とか読んだら膝から崩れ落ちちゃうんじゃないか……汗

    全てをなくして辿り着いた先が夜鷹のもとだった事も、残酷であり救いのようにも見える。思わず声出ちゃったもん。あっっって。

    その地獄の中に唯一の蜘蛛の糸のように唯一甚夜の記憶を残された4代目染五郎が、この後どのように甚夜の未来に絡まるのか、時間が楽しみになって堪らない1冊。

    三代目染五郎の最期、最高にカッコよかったぜ〜〜〜……………………推しが…(泣)

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    投稿日:2024.03.29

  • オールマイティ

    オールマイティ

    実際に命を奪うのではなく、世の中の全ての人間から、その人の記憶を消し去る。そういう「殺し方」もあるんだなぁ⁉️と気がついた。これは、実際に命を取るより、遥かに残酷だ‼️

    投稿日:2024.03.23

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