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山上信吾 / 文春新書 (2件のレビュー)
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kojirok1222
著者山上信吾氏の2020年12月から2年4ヶ月間の駐豪大使としての奮闘の記録。 事なかれ主義に陥ることなく、特に中国の脅威に日豪で連携して対応すべく、現地マスコミ、政界に積極的に露出、交流し、我が国…の主張を浸透させ、地位を高めた功績を自負をもって語る。 親中派、媚中派は我が国に限らず、豪州にも他国にも存在するし、本国外務省の腰の据わらなさは甚だしい。 著者が繰り返し、思考停止、怯惰を指摘する所以だ。 規律の弛緩と錬度の低下、国家を背負う官僚としての意識の低下、狭隘な視野なども指摘されているが、他省庁を含む官僚全体に当てはまらないだろうか。 中国の浸透力、影響力は侮れないが、昨今の戦狼外交に見られるように決して外交上手ではない。 外務省若手の士気向上には待遇改善も大切だが、外交官としてのやり甲斐の方が遥かにもっと深く大切だと著者は説く。 本邦外交当局の使命感、士気の向上を期待したい。続きを読む
投稿日:2024.04.17
文藝春秋公式
【日本外交よ、中国の恫喝に屈するな!】中国からの度重なる恫喝に負けず、「倍返し」で反撃し、ついには日本ファンを増やし地元民の心を掴んだ元駐豪大使の痛快無比な手記。
投稿日:2024.01.19
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