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工藤吉生 / 左右社* (3件のレビュー)
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ふう
前作よりも親しみやすい感覚の歌集だった。 (前作はぶっ飛び感が良さでもあったけど) 「可笑しみ」と「切なさ」が 独特の配合でブレンドされた、工藤さんならではの 世界観で今作も楽しみました!
投稿日:2024.04.06
saharas
『世界で一番すばらしい俺』につづく工藤吉生さんの第二短歌集。 衝撃こそないかもしませんが、稀有なユーモアは切れ味があり、爆笑しながら読みました! 笑えるだけじゃなくて、家族のことなどじわっと心に染みる…歌もあります。実は幻想的な一面も垣間見ることができる一冊でもあるんです。夢中で一気に読みました。 読みやすいので短歌をあまり読んだことない人にもオススメできますし、また、読み込むと深い味わいがあるような、噛めば噛むほど味のある歌の数々とも感じましたね。大切にして、何度も読みたい本です。オススメです。ヨシオ沼に一緒にハマっちゃいましょう。 大好きな歌をいくつか。 見かけより歯ごたえのあるパンだけどオレもそうだぜパワーでかじる 言ったってどうせ信じてくれない、と涙流したけど嘘だった 「それだけのことだ」と言って長ーーーーーーーーーい説教終わる 高校の頃の自分に出会いたい嫉妬渦巻く目をのぞきたい 冬の枝 こころぼそさに君の名を呼んだらこらえられそうにない 浅い川 底がいくらか見えていて寝苦しい夜ゆううつな朝 テレビでしか見たことのない毛根の断面はオレの全身にある続きを読む
投稿日:2024.02.12
zms36
作者のものの見方、言葉の選び方が面白い。 個人的に好きなのは下2つとか 「カーテンに隙間があって景色には足りず表情にはまだ遠い」 「また朝だ 磨けば光るものをもつつもりのオレがうなる 短く」
投稿日:2024.02.11
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