【感想】小学館ジュニア文庫 小説 映画ドラえもん のび太の地球交響楽

藤子・F・不二雄, 内海照子, 今井一暁 / 小学館ジュニア文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ひろ

    ひろ

    今作もよかったぁ。友情、絆、成長に胸が熱くなったし、なにより音楽の楽しさが伝わってきた。
    物語は、学校の音楽会という身近な話から、音楽が世界を救うという壮大な話へと展開していく。
    丁寧に作り込まれており、伏線回収も見事だった。

    いろんな楽器が出てきたり、モーツェルやワークナー、タキレンといった、作曲家にそっくりなキャラクターも登場する。
    子どもたちが音楽に興味をもつきっかけにもなりそうだ。

    ジャイアンはチューバ、スネ夫はヴァイオリン、しずかちゃんはボンゴなどの打楽器。それぞれ奏でる姿はかっこいいし、心から楽しんでいるのがわかる。
    のび太くんはリコーダーってところも物語の鍵に。

    ノイズという名の謎の生命体は、コロナウイルスを連想させる。そうか、この映画の作成時は、人類と未知のウイルスの戦いの真っ只中だったのか。
    音楽の楽しさが力となり、ウイルスに立ち向かっていく姿に勇気をもらえた。

    音楽って歌や曲の演奏だけじゃない。まな板の上で野菜を刻む音や、大工さんが釘を打ち鳴らす音もそう。
    世界はいろんな音楽で溢れていたんだね。

    「また泣いちゃうんでしょ~」なんて娘に言われて、「もう泣かないよ」と言いながら、娘の卒園式の後に映画館へ行った。
    今年は息子も一緒に最後まで観ることができた。成長したね。
    自身の勉強も残りあとわずかとなり気も緩みがちに。あとひと踏ん張り、また気を引き締めて頑張ろう。
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    投稿日:2024.03.29

  • くんじ

    くんじ

    このほんはのび太と言う勉強やスポーツとかの何やってもダメダメなおとこのこがその子はリコーダーミッカの歌を聞いてリコーダーの練習頑張ろうと思った子のおはなしです。
    僕が思ったことは世界の歌姫より子供のミッカのほうが歌が上手いなぁと思いました。 
    映画もとてもおもしろかったです。
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    投稿日:2024.03.03

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