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小野はるか, 夏目レモン / 角川文庫 (9件のレビュー)
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総合評価:
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青竹
前回で一区切りしていたので、今回からまた少し設定が変わりました。配置とか。 凍死体がゴロゴロしている環境って、本当に劣悪過ぎるだろう、と思ったり、貴人が老衰で亡くなっても医官が罰せられるという世界。…不正が横行してしまうのも仕方ないですね。 延明が知ってしまった桃花の出自や、そのための苦悩、そして新たに発生した不穏な空気など、次の展開がとても気になります。続きを読む
投稿日:2024.04.28
ken1maeda
5巻からちょっと趣向が変わった感じ.仮装中華ものだが「検屍」に関わる内容と主人公の出自が表に出てきた.また先を読みたくなってしまった.
投稿日:2024.03.19
うーちゃ。
巻数を重ねるとマンネリ気味になって続きを読まなくなることも多い仲、このシリーズは毎巻最後まで楽しませてくれる。 そしていつにも増して気になる終わり方だったので、早くも次巻の発売が待ち遠しい!
投稿日:2024.02.21
erierierin
待ちに待っていた6巻。 今回も期待を裏切りませんでした。 後宮で起きる不審死。他殺なのか事故なのか。 事件に絡んで見えてくる桃花の父の影。 延明の一族に起きた冤罪、桃花の父、祖父の死に関することまで、…何やら動きがありそうな気配。また7巻を首を長ーくして待たなくてはいけないようです。続きを読む
投稿日:2024.02.18
megumi33
このレビューはネタバレを含みます
後宮という狭き鳥籠に囚われた女たちの光と闇を描くと共に、宦官という特殊な「性」を持つ男の悲哀をもつぶさに描かれている傑作。 今回も面白かった。 主役カップルの延明と桃花の絶妙のコンビネーションは、見ていて気持ちが良い。カップルともいえない不器用な二人だが、女官と宦官の関係にありがちなものではないところがまた良いと思う。延明の方は桃花が好きなのだが、果たして、彼女がその想いに気付くのは、いつなのか。 次々と出てくる「謎」も興味深く、とにかく読み応えがり、嫌みのない作品で好感が持てる。
投稿日:2024.02.17
煌
今回も素晴らしく良かった! 冤罪は晴れたけれど宦官となってしまった身体は元には戻らない。 桃花を想う故に延明の切なさと葛藤が苦しい今巻。 桃花の瞋恚に燃える胸の内も新たな展開を迎えて、ますます面白くな…ってます。 続刊が待ち遠しい!続きを読む
投稿日:2024.02.09
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