【感想】そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方につける暮らし方

矢作直樹 / 角川書店単行本
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • エスメラルダ

    エスメラルダ

    このレビューはネタバレを含みます

    『自分じゃない誰か」のための人生はもうやめる』

     わたしって・・・思いの外、『他人視点』だったと気づく。
     気づけたことは、感謝。されど、ショック。

    『義理で動かなければ快適になる
      ・・・できない、やりたくない、そう感じたものは受けません。』

    『生まれてから死ぬまでずっと社会で生きるわたしたちの不安や心配の大半は、実はこの二つの欲ーーー、ありのままでいたい、嫌われたくない、その根源的欲求から生まれた感情がきっかけです。
     その事実を前にして思うこと。
     それは、どちらも「他人視点」だということ。他人から見た視点です。』

     『ありのままでいたい』も『他人視点』なのか・・・。 自分に向き合うこと。 「自分のために、どうありたいのか!」と、自分の内面(こころ)に問うことが大切なんですね。

    『・・・ネガティブな経験もしますが、・・・ポジティブな経験もします。
     すべて学びです。学びを積むために生まれてきたことを思い出してください。
     それなのに自分には価値がないとか、劣っているとか、見た目がダメとか・・・。
     すべて「他人の視点」です。不幸はそこから始まります。』

    『変わるためには自分で気づくしかないのです。』

     印象的なフレーズがたくさんありました。
    『解放と移動の時代』もその一つ。

     心に響く内容でした。

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    投稿日:2024.01.24

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