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北澤功, ナショナルジ オグラフィック / 日経ナショナル ジオグラフィック (7件のレビュー)
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たぬがわ
書店で平積みされていて、目につくタイトルだったのでずっと気になっていた本。 想像以上に面白く、愛に溢れたおもしろ本だった! 本書は個人で動物を買うなら1日、1ヶ月単位でいくらになるかを解説している。… 象やライオン、アザラシ等を買う際必要なものを妄想し、おおよそで計算しているのだが、作者が獣医師で動物園勤務も果たしていることからリアリティを感じた。 巻末近くには犬や猫、ハムスター等も取り扱っている。 それぞれの動物のおもしろい生体もさりげなく語っており、最後まで楽しく読める。 この動物はこういう特性があるから、このぐらいのプールを作りましょう、など現実で考えたら大富豪くらいしか出来ないし、作者も法律や規制でそもそも個人所有が出来ない動物がいると記しているが、実際に飼ったらこんなにお金がかかるのか〜!とびっくり。 パンダなんか一生かかっても買えないし飼えない…。動物園様様だ。 また話の随所に作者の深い知識や愛情を感じることができ、舌を巻いた。 あまり動物に興味がない自分でも苦もなく読み進めることが出来たし、話のタネにもなるので一読することをオススメしたい。 続きを読む
投稿日:2024.05.19
ちーたん
文化放送 「村上信五くんと経済クン」 ゲスト 北澤 功 さん (2024年03月23日放送) 117
投稿日:2024.03.22
しゅが
とっても面白かったです。妄想で動物を飼うといくらかかるのか、その具体的な金額と内訳まであって、思わず何度もふふっと笑ってしまいました。 お気に入りの1冊になりました。
投稿日:2024.03.14
kuroinohos
イルカやシャチは高額として、 カピバラは精巣が体内にある とかの経験則に基づいた知見から一月いくらかかるかで計算すると、食用の「竹」が異常に安いパンだが異常な値段であるのに対し、殺人毛玉で偏食なコアラ…は安価(つうても「ユウカリ栽培を理由に飼育を断念」する動物園がある程度の値段なのだが)であった。さういふもんなのか。 アライグマとかは一応破格の値段なのだが、こっちはこっちで困る旨と、飼った際の「メリット」があって面白かった。続きを読む
投稿日:2024.02.26
あがり
いろいろな動物を飼うとして、初期費用や毎月の餌代、空調費用などを空想で見積もる、という内容。 はじめは物珍しいが、いくつか読み進めるとワンパターンで飽きてくる。 動物の種類ごとに金のかかり方は違う…わけだが、読む前から予想したとおり。 読了25分続きを読む
投稿日:2024.02.08
匿名
専門的なことが書いてあるわけではないが、筆者の動物へのやさしいまなざしが感じられるいい本だった。お金に換算するとこれくらい、という分かりやすい導入と、笑えるようなあり得ない設定、そして、動物ごとの特徴…を知れる内容。小学校高学年くらいから、楽しんで読める一冊だと思う。続きを読む
投稿日:2024.01.26
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