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則武 譲二 / 日経BP (9件のレビュー)
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総合評価:
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Junmori
本書では「一度決まりかけた論点や仮説に対して、改めて一歩引いた視点で見直すことで疑問や懸念を洗い出し、よりよい論点に帰着する」ことを「論点を研ぐ」と表現している。ベイカレントでの実体験をもとに、この「…論点を研ぐ」ための具体的な手法を実際のケースとともに紹介している。 書かれている内容自体はわかりやすいが、ある程度の業務経験がないと実感を伴ったイメージを沸かせるのが難しいように感じた。 社会人経験・プロジェクト経験を複数積んだ後に再度読みたい本。続きを読む
投稿日:2024.05.15
HANIWA
◾︎良かった点(学んだこと) ・論点を考える際の手順が体系化しており分かりやすかった。 ・「前提を見つめ直す」際に、どういった観点が必要か記載されていた。 ◾︎微妙だった点(納得出来なかったこと) …・記載されているケースについて、マンネリ化(同じような流れ)していると思った。 ◾︎感想(読む前後で何が変わったか) ・実際のケースを基にした思考のプロセスを追えたのが良かった。陥りやすい罠についても触れられており、実務においても活かせるのではないかと思う。続きを読む
投稿日:2024.04.13
敏腕大学生
このレビューはネタバレを含みます
・論点設定は難度が高く、囚われから脱却しなくてはならない ・そのために既存の論点を疑うためのフレームワークを用いる ・個人レベルではこの技法×経験で問題解決能力を伸ばす
投稿日:2024.02.25
nyankoteacher
月並みなテンプレに嵌めるだけでは、現実の問題に対して意味のある分析はできないし、きちんと刺さるアクションの抽出に至ることもない。実務家のそういう自負が見える内容と感じた。しかし、お手製のチェックリスト…のような羅列はいただけない。続きを読む
投稿日:2024.02.12
blue222
論点設定や仮説立案自体ではなく、設定された論点をいかにして問い直して核心を突くかについて、その技法のフレームワーク化に挑んだ本。数多ある論点の中でもビジネスの成功に繋がる革新を突くものは一握りであり、…この一握りを見極めるフレームワークができたらどれほど有益か分からない。 核心を突く論点の研ぎ澄ましには経験則なる要素も必要であり、完全にフレームワーク化しきれていないのは筆者も記載している通りである。実際、論点を研ぐ5ステップの中には、前提の問い直したうえで本当のメカニズムを浮かび上がらせる新たな問いを導出する工程が存在する一方、本当のメカニズムの見出し方そのものは技法化できていない。 ただ、これまで技法化されてない暗黙知をフレームワーク化するという試みの道中に触れた感覚で読み物としては面白く読めた。続きを読む
投稿日:2024.02.09
Sohei
・感想 コンサル営業を実践したい方はぜひ読むべき書籍! 論点を研いでPJ完遂する! ・Todo プロジェクトがスタックするのは論点や仮設が相応しいものではないから。 意思決定の経緯やファクトを質問し…て論点を洗い直ししていく。 ★世の中の大きな情報ではなく、現場で何が起きているか?人々は何に困っているか?の生きた情報を掴む ★★前提を疑い、現場情報で疑いに向き合い、機動的に方向転換する。 ★★★★★論点の研ぎ方を完全に覚える続きを読む
投稿日:2024.02.03
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