【感想】三島屋変調百物語 2

宮本福助, 宮部みゆき / KADOKAWA
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • sonnenblume827

    sonnenblume827

    原作に忠実だけど、屋敷の描写は文字を読んで自分がイメージしたものの方が鮮やかで豪華だった。漫画や実写は描写に限界があるから、自分のイマジネーションが勝った感じかな。

    投稿日:2024.01.31

  • かおるひめ

    かおるひめ

    『拝み屋横丁顛末記』の宮本福助が、
    『おそろし 三島屋変調百物語事始』をコミカライズ。
    心に傷を負った、おちか。
    彼女が聴くのは、人が心に密かに抱えている、もの語り。
    恐ろしいのは怪異、霊か、それとも人か?
    第五話 凶宅 中編  第六話 凶宅 後編
    第七話 邪恋 前編  第八話 邪恋 後編
    あとがき

    「凶宅」・・・1年だけ屋敷に暮らしてくれたら百両をあげよう。
    前巻から続く話はハッピーエンドで終わる?
    “そんなはずはない!”
    真実は悍ましいものであった。終わりが訪れる時は来るのか?
    そして甘らかな声は誘う。「おちかさん、おいでなさいまし」
    「邪恋」・・・黒白の間で、おちかがおしまに語る悲劇。
    おちかの大きな過ちで二人が亡くなったこと。
    だが、それは周囲の者たちの大きな過ちでもあった。
    また、彼の邪恋でもあり、おちかの邪恋でもあった、か。
    だからこそおちかにかかった呪言は消えない。
    「俺のこと 忘れたら 許さねぇ」
    人物の描き分けと表情、そして一気に上り詰めるような
    怖さの表現が良かったです。特におたかの様子。
    絵で表現すると、こういうふうになるんだなと、しみじみ。
    ただ、旅籠としてのおちかの実家の描写が
    もう少し欲しかったなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.14

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