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櫻田りん, 風見まつり / 角川ビーンズ文庫 (1件のレビュー)
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いこ
このレビューはネタバレを含みます
王太子が馬鹿すぎて泣けた。 キレ散らかすばっかりで、やることなすこと本当に馬鹿すぎて。 最後の手も主人公サイドが先手を打っていたので、仮に発動させていても失敗していたという可哀想な感じに。 しかも、ざまあ展開に親を巻き込むというね。 何でこんなのが王太子だったのか。 全体的に掘り下げがあまりない、割と軽めのファンタジー。 主人公つええ!系で彼女が知識面で割と無双するので、王太子が馬鹿行動しない限りはサクサク進んでいく感じ。 唯一拗れたのは、皇帝との思いのすれ違いくらいか。 あとはテンポ良すぎるノリで進んだ印象。 気になったのは、折角召喚された日本人の聖女様がある場面ある場面で魔法の力を発生させるだけの「装置」扱いだった件。 彼女の意志が薄弱すぎる。 これ、彼女でなくても杖など意志を持たない魔道具でも成り立った話。 全くないわけではなかったんだけども、もう少し聖女の必然性、日本という異世界から来た必然性が欲しかった気がする。
投稿日:2023.12.31
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