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堀内勉 / 学研 (9件のレビュー)
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二人
読書とは自分のなかに基軸をつくり自分を見失わないようにする行為である。そうして、社会や人ととのつながり方を学ぶものである。 という著者の主張には、現在の資本主義が社会のOSとして機能しており意識しな…ければ資本主義という舞台で知らず知らずのうちに資本主義的な考えや資本主義的な振る舞いを行なってしまうという現代社会の盲点があります 自分も資本主義から生まれる競争社会に疑問を抱いていたので、同じように考え読書によって思考を深めていった著者のような方が存在していることに大変勇気づけられました続きを読む
投稿日:2024.04.07
四畳半主義者
読書の効用は「著者との対話を通じて『自分』とは何か」を考えるきっかけを与えるところにあると著者は言う。稀代の読書家による読書論。
投稿日:2024.03.22
エル
2024年7冊目。満足度★★★★☆ 元銀行員。最近出たベストセラー本『読書大全』(積読中:笑)の著者 最近読書量が減っている私が、改めて読書に真面目に向かい合いたいと思い手にとった一冊 知的欲求…が高まった 読書の効用・素晴らしさを再認識。本棚に並ぶ書籍の中身を大きく変えたい衝動に駆られた続きを読む
投稿日:2024.01.30
tagutti
このレビューはネタバレを含みます
<目次> 序章 自分を形作る読書~人格をつくりあげるのはあなた自身である 第1章 人生を変える読書~あなたはまだ本当の読書を知らない 第2章 生きるための読書~不確実な人生を生き抜く力を手に入れる 第3章 好きから始める読書~読書至上主義という思い込みを捨てる 第4章 対話としての読書~既成概念の「枠組み」の外に出るために <内容> 『読書大全』の著者。この本で書き足りないところを(あるいはカットしたところを)こちらにしたのだと思う。こちらには本の紹介は少なく、そこから感じることを書き出してある。読書家のいうことはみな同じで、だからといって陳腐なのではなく、真実なのだと思う。好奇心を持ち、社会に目を向けつつ、自分で本を選び、そこから派生的に読書を広げていく。誰かに勧められただけの、役立つと銘打った本を捨て、本の杜に入っていくべきだ。
投稿日:2024.01.29
Ayami Oishi
読書とは何か、私たちは本を読むこととどう向き合うのかについて考えるための一冊。 参考図書の紹介が多いのも良かった。 読書をすれば偉くなれるとか得をするとかそういったことではないので、具体的な指示や何ら…かの短期的な効果を求める人には向いていないかもしれません。続きを読む
投稿日:2024.01.22
ナリブーたい
読書によって、自分を取りまく枠組み(資本主義や組織の空気)から上の視座に立つメタ認知を得る重要性を説く本。 読書をする理由や読書をすることでどうなるかを、様々な古今東西の名著を引用しながら紹介してい…ます。 著者は東大→日本興業銀行→ゴールドマン・サックスと資本主義ど真ん中のキャリアですが、キャリアの途中で資本主義の負の側面に気づき、自分の悩みを解消するために読書を能動的に行うようになりました。 タイトル通り、人生を通した読書への向き合い方について学べたので☆4つです。続きを読む
投稿日:2024.01.12
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