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米澤穂信, 新川帆立, 結城真一郎, 斜線堂有紀, 中山七里, 有栖川有栖 / 文春文庫 (31件のレビュー)
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総合評価:
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黒蜜きなこ
6人のミステリ作家のアンソロジー。 どれも面白かったけど、ワタシにとってお初の中山七里さんの話が後引く面白さ。シリーズモノの一編だけど、違和感なく読めて、シリーズを最初から読みたくなった。 なんか豪華…な一冊でした。 続きを読む
投稿日:2024.04.28
naocchee
流石にこれだけの作家さんが揃うとどれもが覆されました。この前読んだホラーとやはりミステリーは違って、自分はホラーでなくミステリーが好きなのも確かめられました。 有栖川さんの創作物は色々な想像力を掻き立…てられて、こんな宿題を出したらみんな喜んでやりそうだなって思ったりしました。 読んだことのないさっかさんのも読みたくなりますね続きを読む
投稿日:2024.04.26
リトル
米澤穂信氏の作品目当てで手に取ったが「供米」が一番微妙だった。 他の作品も今どきっぽさが苦手だった。 特に「妻貝朋希を~」は胸糞。
投稿日:2024.04.21
shifu0523
このレビューはネタバレを含みます
【収録作品】「ヤツデの一家」 新川帆立/「大代行時代」 結城真一郎/「妻貝朋希を誰も知らない」 斜線堂有紀/「供米」 米澤穂信/「ハングマン -雛鵜-」 中山七里/「ミステリ作家とその弟子」 有栖川有栖 いずれも2022年~2023年に雑誌に掲載されたもの。世相を反映しているものが多い。 「ヤツデの一家」 父親の後継者として政治家になった娘の、後妻の連れ子である兄と実妹への執着を描く。 「大代行時代」 代行業者の話。新入社員の一人は退職代行を依頼。もう一人が依頼したことは。 「妻貝朋希を……」 迷惑動画で炎上した男について、記者の取材に周囲の人間が答える形で事情が説明される。ファンタジー要素なしの実録ドキュメント風ミステリ。気が滅入る。 「供米」 小此木春雪という詩人の遺稿集を出版した未亡人の思惑。盟友の目から語られる詩人の姿と二人の育んできた友情が美しい。 「ハングマン」 シリーズものの一篇。メンバーの一人で情報収集担当の凄腕ハッカー・比米倉内記の視点で語られる。闇バイトがらみの事件。これで終わりではなさそうなので、単行本化が待たれる。 「ミステリ作家と……」 ミステリへの皮肉、というか自虐かな。スランプ気味のミステリ作家の下に弟子入りした男の思惑は。ミステリ講義として持ち出される話が面白い。
投稿日:2024.04.19
よつば
「ヤツデの一家/新川帆立」 「大代行時代/結城真一郎」 「妻貝朋希を誰も知らない/斜線堂有紀」 「供米/米澤穂信」 「ハングマン/中山七里」 「ミステリ作家とその弟子/有栖川有栖」 6話収録の短編集。… 一番インパクトがあったのは新川作品。 不器量な長女と美男美女の兄妹が織り成す歪な三角関係が描かれる。 長女の視点で進行しイヤミス感満載。 完璧だと思っていた計画は崩れ落ち、悲哀を感じるラスト。 結城作品も良かった。 伏線に全く気付かずしてやられた。 斜線堂作品は実際に起きた炎上を下敷きに描いたドラマ。 タイトルが絶妙にマッチしていた。続きを読む
投稿日:2024.04.18
yoru
※ ー禁断の罠ー ヤツデの一家 新川帆立 大代行時代 結城真一郎 妻貝朋望を誰も知らない 斜線堂有紀 供米 米澤穂信 ハングマンー雛鵜ー 中山七里 ミステリ作家とその弟子 有栖川有栖 …ボリューム不要、濃度に魅せられる 読み応え十分の短編集。 個人的に 後味の良さなら、『大代行時代』『ハングマン』 ひねりを求めるなら、『ミステリ作家とその弟子』 物悲しさと悲哀なら、『ヤツデの一家』『供米』 やるせなさと憐憫なら『妻貝朋希を誰も知らない』 続きを読む
投稿日:2024.04.09
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