【感想】就職四季報 総合版2025-2026

このレビューはネタバレを含みます

[台東区図書館]

四季報自体はさておき、「高校受験の本」のように、その前後にうすーく挟まれた各種一覧表がなかなか面白い。「就職は大学行ってから」だけれど、普段意識していない企業ジャンルや会社名をある程度見聞きするきっかけにはなるかも。受ける際の論文テーマとかインターン一覧とかもあるみたい。

・会社比較373社(採用人数、年収、離職率、有給気になるデータ一覧)
・業界別・採用データ3705社(採用意欲が強い会社を探せ！)
・採用人数ベスト100
・新卒定着率ベスト100
・平均勤続年数ベスト100
・平均年収ベスト100
・有給取得ベスト100
・博士課程修了予定者を採用する268社
・高等専門学校生を採用する439社
・海外で働きたい人のための海外勤務情報
・どんな話題が出たの？ES、GD、論作文の出題テーマ
・「働く」を知るきっかけにインターン
………

この前ある大学の文化祭に行ってみたら、学校に東京ウォーカーの「就職版(業界地図)」があってそれもおもしろかったけど、それだと「業界」しか見ないし。文系学部だから文系学生用のもあったけど、それにも「企業ジャンルだけでみると理系企業のほうが多いけれど、理系企業内でも文系職はあるので、文系学生は会社(業界)名だけで考えないで」と書いてあったし、逆もまた然り。色々考える切り口は知っておくと目先のことだけにならず意識広がるかも。

レビューの続きを読む