【感想】ディーふらぐ! 18

春野友矢 / KADOKAWA
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • タカツテム

    タカツテム

    前巻にて千歳が大き過ぎる変化を迎えてからの今巻、ラブコメの嵐がどう吹き荒れるかと思いきや、冒頭から凄く下らない話が展開されてる(笑)
    高尾と船堀が座った椅子を巡って椅子取りゲームが始まるとか朝からカオスすぎる教室だよ(笑)

    他方で廊下でも匍匐前進して柴崎家の秘宝を探し始める者達が出現しているのだからカオスが良く判らん感じに伝播してもう本当にカオス!

    意味不明で脈絡のない椅子取りゲームからの秘宝探し。でもこの何とも言えない流れがこの巻を巡るエピソードの中核となっていくのだからそれはそれでよく判らない
    ていうか、クッキー要素なんて普通に伏線にもなっているし


    気になる風間に手作りクッキーを食べて欲しい。そんな乙女心を昂らせる高尾と千歳のバチバチが愉快なラブコメをスタートさせるかと思いきや、高不動はたが絡む形で話の中心は柴崎家の秘宝へ

    というか、女子校が舞台になるからってここで風間の女装姿が再び披露されるとは思わなんだ…。あれって一発ネタじゃなかったんだ…

    清さとか意味判らんステータスが支配する聖立川女学院。問題の中心点だけ闇が溢れ出ている様には笑ってしまうけど、そんな場所こそ闇属性の芦花の独擅場であり、勢い任せの風間だって追いつける場所

    こうしてみると、風間と芦花だけで問題に取り組む図ってかなり珍しいような…
    そういった空間なら普段はボケとツッコミの間柄な二人であっても、別の雰囲気が醸し出される事も有る
    あの芦花が普段と異なる照れ方を披露するとは思わなかったな。そりゃあのタイミングで褒め言葉を貰ったらいつにないリアクションになってしまうのだろうけど

    ひとまず回収は出来た秘宝問題。今回も風間は相当苦労したわけだけど、カバー裏の清さ数値比べを見るに今回の一件って船堀が居れば特に大きな問題もなく解決できたのでは…?
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    投稿日:2023.11.25

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