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べにしゃけ, 竹町, トマリ / KADOKAWA (1件のレビュー)
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タカツテム
本コミカライズは原作小説よりもグレーテの内心にフォーカスしているのだけど、彼女と対になるオリヴィアが本性を表すに連れ、その点が意味を持ってくるようになるね 正体不明の暗殺者を前にして不安定になる仲間…はグレーテが守らなければならない相手。けれど一方でジビア達に刃を向けようとするオリヴィアは倒さなければならない相手 二種の重圧はグレーテの身に過ぎるものだけど、その持て余す重圧に拠ってクラウスの重責を知るというのは印象的な展開。グレーテはこの任務で仮リーダーというだけなのだけど、それ以上の意味をこの任務に見出すならばクラウスの想いに近づく事も彼女にとって大きな意味を持つわけだ ここで潰れそうなグレーテだけに全てを任せず重荷を分けようとするリリィ達の動きは良いね。これぞチームという感じがする それでも囚えなければならない敵であるオリヴィアに対峙すべきはグレーテだけとなるわけで これは仮リーダーだからではなく、クラウスに恋する少女だからこそ背負う責任。そして大切な人から愛される意味を履き違えているオリヴィアに止めを刺すため譲れない役割 でも愛の意味はグレーテ一人だけで証明できるものではないから。最大のピンチと成り得た瞬間に降り立ってグレーテの美しさを褒め称えたクラウスは本当にいい男だよ続きを読む
投稿日:2023.12.28
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